1980年のショパン国際ピアノコンクールで優勝した後、DG ドイツ・グラモフォンからレコードをリリースしたものの、その後余りレコード会社に恵まれていない感のあるダン・タイ・ソン。本人が録音に積極的でないのかどうなのか分からないけれど、もっと色々な形でこの人の演奏を聴くことができれば良いと思う。

そのダン・タイ・ソンの CD の中で異彩を放っているのが 2008年にリリースされたブリュッヘン指揮、18世紀オーケストラとの共演によるショパンピアノ協奏曲。使用している楽器は 1849年製のエラールだ。



ピリオド楽器を使って、ここまで楽器を歌わせている演奏は聴いたことがない。古楽の延長としてのショパンではなく、現在のピアノを知り尽くした演奏家によるショパンが堪能できる。

 

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7月14日(土)名古屋

 

ピアノレッスンをお受けしてます。これまでのブログや講座、ワークショップに興味のおありになる方は気軽にお問い合わせください。

 

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チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性
〜 Vol. 3「バッハ・装飾音の考え方」〜
 


開催日時:2018年7月15日(日)13時から
場所:スタジオ ピオティータ(東京都 杉並区)
受講費:5,000円

講座終了後、ご希望の皆様で懇親会予定(参加費は受講費とは別になります)。

ご予約・お問い合わせ:荒井千裕先生まで。メール chihirohk@gmail.com もしくは Facebook のメッセンジャーで承ります。

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7月一杯、レッスンもお受けしています。

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