残念ながらツィメルマン Krystian Zimerman の演奏を生で聴いたことが無いけれど、CD を見たり動画を見ると非常に計算された響きを作っていることが分かる。

響きが濁らない。これは会場全体の音が聴けているというより、どう弾けばどのような響きになるのか分かっているのだろう。

一つの音を大切に作っていき、その上に音を被せながら響きを作る方法もあるけれど、ツィメルマンの方法だと響きが非常にクリアになる。

ピアノの修復もするという程、楽器を知り尽くし、物理学、音響学に精通しているからこそ為せることなのかも知れない。

 

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チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性
〜 Vol. 3「バッハ・装飾音の考え方」〜
 


開催日時:2018年7月15日(日)13時から
場所:スタジオ ピオティータ(東京都 杉並区)
受講費:5,000円

講座終了後、ご希望の皆様で懇親会予定(参加費は受講費とは別になります)。

ご予約・お問い合わせ:荒井千裕先生まで。メール chihirohk@gmail.com もしくは Facebook のメッセンジャーで承ります。

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翌、16日(月・祝)ピアノとチェンバロを使ったレッスンもお受けしています。

お申込み・お問合わせはこちら、もしくは Facebook のメッセンジャーからお願いします。