初めて読んだパウロ・コエーリョの本は「アルケミスト」。主人公の少年に倣ってスペインのタリファからモロッコのタンジェに渡ろうと思ったが、日本人はタリファからは行けないと言われ残念な思いをしたことがある。


次に読んだのが「星の巡礼」。サンチアゴ・デ・コンポステーラに行きたいと思ったはこの本の影響が大きい。大聖堂が目の前に現れた時、不覚にも涙してしまった。建物を見て泣いたのは後にも先にもこの時だけだ。いつか巡礼の旅に出たいと思っている。


そのパウロ・コエーリョの単独インタビュー本「巡礼者の告白」(新評論)が出ていたことを今更ながら知った。この本を読むことによって、これまで読んだ本に対する想いが変わるかも知れないが、それはそれで構わないと思っている。夏帰国した時の楽しみがまたまた増えた。

 

 

 

 

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