飴ばあ は、仲良しになった同じ術式のかたが退院したその日に入院してきた。


入院て大体10時半くらいなんだけど、

お昼直前に、汗だくできて、フルネームを名乗って挨拶してくれた。


遅くなったのは、入院窓口ではなく、外来に行ってしまったらしい。

まあ、よく話すひと。

カーブス行ってるとか、ボランティアとか、以前の仕事とか。


認知症まではいかないとは思うけど、

要注意かもねと、

祖母の介護サポートもしてたし、

勝手にお世話係になる気、まんまんだった(笑)


そして、案の定、遅れちゃいけないセンチネルの時間すっ飛ばしてたし、あろうことか、担当看護師さんもすっかり忘れてた!!


危ないから、しっかり地下までお見送りして

戻ってきたら、やっぱり帰りに病室わからなくなったらしい。こりゃ、手がかかりそうだ。


そして、次の予約前にシャワー浴びないといけないのも忘れてたから、しっかり浴びてもらって、次の予約にも送り出した。


戻ってきたら、看護師さんから、手術のあとは部屋が変更になると。本人は、ここにいたいと粘ってたけど。そりゃ、お世話係いたほうがいいもんね(笑)


それから、術後に備えてコンビニに一緒に行って、水の買い出しをした。私も自身がしておけばよかったと思ったのは、術前に小さいのと、2リットルのペットボトルを買っておいて、詰め替えていけば、何度も買いに行かなくて楽だし、経済的だということ。それを説明したら、喜んでた。

そして、あんたは仕事何してるの?何をしてるにせよ、あんたは仕事が出来る人だね。あたしにはわかるって褒めてくれた。突然褒められて、ビックリした。


同室のかたのお1人が手術で、ICUに入るはずが急遽戻られることになったから、今夜は多分明るいから眠れないかもだよと教えたら、困るねぇというので、予備に持ってきていたアイマスクを譲ってあげた。飛行機でもらったアメニティの一つ。


朝、看護師さんの怒鳴り声。

手術の朝なのに、飴を食べていたらしい!!

水ですら、6時以降禁止されてるのに。命知らず過ぎるわ。


それで、彼女のあだ名は飴ばあになった(笑)

もちろん、影でだけど。