肝臓の数値が悪くなって
カロナールを飲めなくなったため、
新しく鎮痛剤を処方された。
主治医は、この薬はふらつきがでるから、はじめのうちは、ベッドを離れる際は必ず看護師さん呼んでください。あぶないからって
言うけど、いや、毎回呼ぶのはできないよねぇ
どんだけ強い薬なんだと思ってみたら、
カロナールのつぶの四分の一くらいしかない大きさで、朝晩1錠ずつ。
飲んだら、変な甘さがあって気持ち悪い。
ニガイのもいやだけど、この甘さもいやだなあ
飲んでしばらくしたら、焦点が合わない
そして、話してもちょっとろれつが回らない
ふらつきは、立ち上がったり、振り向いたりすると、フラっとする。浮遊感がある。
おほー、これはちょっと面白い。
でも、入院中だから面白がれるけど、日常生活でこれはアカンわ。。。
主治医や、ほかのドクター、看護師さんと話してて、自分が舌足らずになっていてちょっと面白い。
リリカの副作用が結構強く出ちゃってるねぇと。
あれ?今なんて?
リリカって??
今飲んでるの、ブレガバリンとかいう、可愛くない名前でしたが?
あー、ファイザーだとそうなんだけど、成分はそれで、リリカって名前でも出てる。
それで思い出した。
昔、筋断裂したとき処方されて、電車のホームから転落しかけて、やめた薬!
この薬は耐性がついて、ふらつきなどはおさまってくるし、量も増やせるとのこと。
今は入院中だから、このラリってるのは楽しめるからと伝えたら、ドクターも笑ってた。
カロナールよりも、よっぽど痛みも薄まった。
朝飲んで、焦点が定まらないのは昼くらいまで。ふらつきが弱まるのは2時過ぎとわかってきたら、行動もしやすく、昼間は痛みをコントロールすることができつつあった。
夜は、結局4時間で起きてしまう。
お守りで持たされているカロナールを飲んでやり過ごす。
そして、またカロナールがセットされていないときの絶望感。。。
ちゃんと時間のメモも取ってるし、入れていて欲しいと伝えたら、看護師さんが持って来るから、ナースコール押して欲しいと。
何度か、何人か、そしてドクターも交えて押し問答の末、置いてもらえることになった。