がんセンターはいまだに面会禁止🚫


電話やLINEで話していても

やっぱり顔見て話すのには程遠くて


それでも、たくさんLINEくれて、

アホなこと送ってれたり、

私の好きそうな動画を送ってれたり

差し入れを届けてくれたり、

本当に励まされていた。


回診で顔出してくださるドクターや

毎日の担当の看護師さん

担当じゃなくても、声かけてくださる看護師さんや看護助手さん

そして、お掃除してくださるスタッフのかた

理容室のかた


みなさんとのやりとりが心の支えだった。


なかでも、夕方にゴミ箱の交換に来てくださる

女性の看護助手のかたが、

手術当日だったか、翌日、初めてお会いしたんだけど、


しんどそうね、でも、明日は、もっとよくなるわよ!って声をかけてくださって。


呼吸すら辛かったから、たぶん、お礼も言えなかったと思う。


翌日また、


ほら、昨日よりよくなってるじゃない。また明日は、もっとよくなってるね!


って声かけてくださる。

私、知り合いだったかなぁとか考えちゃって(笑)

でも、もちろん知らないかたで。


ご飯の御膳もさげてくださるのだけど、


たべれた?あら、全然たべてないじゃない。もうちょっと、たべなきゃだめよー。あ、でもこのメニューだとしかたないかもね。あはっ


とか


今日はたべれてるねー!とか声かけてくださって。


毎日彼女がいらっしゃるのが楽しみになっていた。


多分、かかわらずに淡々とお仕事することも出来ると思うけど、私は彼女の声かけで本当に救われたし、励まされた。


あんまりお話してると、怒られないか心配になったけど、よく相手をしてくださった。とってもありがたかったし、彼女のいらっしゃらない週末は味気なかった。


彼女に励まされた患者さんは多分多いと思うし、色の少ない入院生活に、華やかな色を足してくださる貴重な存在だった。


彼女からしたら、毎日のことで、沢山の患者さんにお声がけしてるんだと思うんだけど

ちゃんとみてくださってる、特別感を感じさせてくださって

とてもありがたくて。


夕方が待ち遠しかった。