手術前に体重をはかるのは、

麻酔の量を決めるのに大事なことなのだそう。

これは、自分の手術のときではなく、だいぶあとになって同室のちょっと認知っぽいおばあちゃまに看護師さんが説明していたの。


体重もはかりました。

ソックスも履きました。

おパンツもちゃんと履いて。

無駄に固くて、なんともめんどくさい

パジャマのボタンを閉め


LINEで、みんなに行ってきますをして


お迎え。メガネのかわいい看護師さん

カギをつけてたら、オペ室には何も持っていけないと。それ、先に言っといてほしかった。

カギは、家族に預けるか、隠してくださいと。


頭に緑の紙のシャワーキャップみたいなのを被って、歩いて手術室へ。

みんなお揃いのカッコで、待合室で待ってる。

なんか、これからアトラクションみたい(笑)とおもってたら、ある看護師さんが、慌てだした。


扉開けてみたり、慌ててあっちいったり、こっち行ったり。

私の担当のメガネの看護師さんが、

〇〇さんなら、そこですよと声かけた。

どうやら、みんな同じカッコで、頭にキャップだし、マスクして座ってたら、紛れてしまって、見失ってしまったらしい。

緊張感漂っていた待合室が、とても和んだ。


ようやく手術室へ。

1番遠いから、ショートカットしましょうと、回復室を通って、手術室へ。

回復室は、やっぱりテレビでみるような感じだった。


手術室は、駐車場にあるような大きな自動ドアで、ここは、テレビとは違うかも。

中には、落ち着きのない私の主治医が見えた。

(後から考えたら、あれ、寒がってたんだな)


また、ファストパスのようなリストバンドを確認されて、大きな声で名前と生年月日、そして血液型を言われる。、

ここに書いてありますよね?って、どこ???

うわ、こんな小さい字?(笑)


みなさん、名札を見せながら名乗ってくださるけど、大体名札に手が被って見えないよ。


そこで病棟の看護師さんとはお別れ。。。


なるべく笑顔で、よろしくお願いします。と言ったつもり。

なんか、へんな高揚感が。

緊張はしてなくて、なんだろう。

未知との遭遇??

映画セットの中に入り込んだような感覚で。


オペ看のかたや、麻酔科医のかたは、前日いらしてくださっていたみたいなんだけど、

センチネルの撮影に重なっていたみたいで

お会いできなかったみたい。


あ、形成外科のドクターもいらしたね。

みんなしてフラフラ手持ち無沙汰っぽい感じ


つづく