細胞診の結果


粘液がんと診断がついた。

あれ?葉状腫瘍じゃ??


ドクターも、


普通、粘液がんは進行が遅く、今回のケースはかなり不思議なことが多く、切って中を見てみないとなんともいえない。

ほかのがんとミックスか、なにが起きてるのか。


葉状腫瘍だったら、切って終わりが、治療が長引くことになるかもしれない。


とにかく、あけてみないことには、ドクターもわからないらしい。


職場復帰はどのくらいになるかきいたら

最低半年はかかると覚悟してくださいと。


まず、切除範囲が広いこと

皮膚移植だけでおさまらない可能性があること

皮弁となった場合、放射線治療がすぐにはできないこと

移植した皮膚の定着がうまくいかないかもしれないこと

切除して病理の結果、治療方針がまた変わるかもしれないこと

そして、喘息。早く治らないと、また手術が延期になるかもしれないと。


手術は最短で入れてるけど、確定するには日にちがかかること


診断も、画面でみたら

乳癌

となっていた。


大学病院のドクターが言ってた

ムチナスカルチノーマ

母の予言が当たってしまった。


そんなこんなしてる間にも、胸のしこりはどんどん巨大化している。

とっとと取ってほしいと思う気持ちと、

朝起きたら全て夢だったんじゃないかと思う気持ちと。

そして、右よりもかなり重量が増した左胸に気づく。


入院も確定するのが前の週にドクターから電話すると。

事務からは下手したら前日になりますと。


宙ぶらりんのまま過ごす時間はなんとも落ち着かない。