皆様 ご機嫌いかがですか？
あなたの心がラクになる
物語（ストーリー）を届けます
～The‐Essence～
あなたに必要なものを
呼び覚まし癒す
エッセンシャルライター
（Essential writer）
川居 永佳
（かわい えいか）
です
税理士であり
インフルエンザ脳症による
高次脳機能障害児の母親です
はじめましての方は、
川居永佳のプロフィールをご覧ください。
「心がラクになる」という言葉が
大好きな私は
自分の心に響いた出来事を
物語（ストーリー）として書き
私自身の苦しかった心を
ラクに変えてくれた
The‐Essenceメソッドを
たくさんの方々に届け
あなたの「心がラクになる」
お手伝いをします
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こんばんは
今日は珍しく夜の投稿です
（ちょっと長いです
）
先日のブログで
金曜日に次女がウイルス性胃腸炎になった
エピソードを書いたのですが
日曜日になって
長女の発熱嘔吐をきっかけに
私、夫までも・・・
家族全員がウイルス性胃腸炎に！
ウイルス性胃腸炎 恐るべし！
長女はまだ調子が悪いというので
昨日と今日も学校を休ませた次第です
実は中学1年生の長女
先週も学校を休んでいるのです
理由は・・・
「これ やばいやつ ちゃうん？」
と謎の関西人の心の声が
私に言ってきたから
先週のこと・・・
長女が朝食の席で涙を流しつつ
「今日は学校に行きたくない
ひとりでいたい」
と突然言い出したのですよ
私には二人の娘がいて
小学3年生の次女には
インフルエンザ脳症がきっかけの
高次脳機能障害があります
だから今まで次女から
「学校に行きたくない」という言葉は
何度も聞いたことがあるのですが
まさか長女からこの言葉を聞くとは・・・
驚いたものの理由を聞いてみると
「今日はやる気がしないから」
という返事
実はその直前に
スマホルールを破った長女に対して
１日スマホ禁止令を言い渡したばかり
わが家では長女が中学生になって
スマホを持たせる時と
長女の部屋を作る時に
「やることを やる」ルールを作ったのですよ
スマホは
夜１０時半になったら使わない
→リビングの電話の前に置く
自分の部屋は
自分できれいに片づける、などなど
けれど最近になって
なし崩し的にルールが破られている・・・
何度注意しても聞かないわけですよ！
で、私の限界を超え
キーーーー！
その日の朝に、私から長女へ
冷たく一言
「やることやってないんだから
仕方がないよね
スマホ１日禁止」
この一言を
言い渡した直後の出来事
反抗期か？？？
それでも念のために
学校で何かイヤなことでもあったのか？
友達に意地悪でもされたのか？
と理由を聞いてみたけれど
「それはない」
という長女
そうでしょうとも！
だって友達と楽しそうに電話している声が
しょっちゅう あなたの部屋から
聞こえているのですもの
だとすれば
「今日はやる気がしないから」
そんな理由は断固として認められない！
最初 私はそう思ったのです
やる気がしないから
学校を休むなんて認めていたら
この先どうなるんだ？
親ならそう思いますよね
「学校休んでどうするの？
勉強も遅れるんじゃない？」
と私が言うと
「だいじょうぶ
ひとりで勉強できる
今日は家でひとりで勉強する」
と大粒の涙を流しながらも
言い張る長女
ふー
埒が明かない・・・
「そんな理由で学校を休むなんて
認められない
遅刻してもいいから
今から学校に行く準備をしなさい」
まだパジャマを着たままの長女に
厳しく言うと長女は黙って
自分の部屋に上がっていきました
けれど
ほっとしたのも束の間
長女は山のように学習ファイルを抱え
リビングに戻ってきたのですよ
「部屋で勉強しても
信じてもらえないから
リビングで勉強する」
その態度を見て
これはもっとちゃんと
話さなければいけないと思った私
その日は珍しく
朝から税理士のお客様のところに
行く約束があったので
早く準備をしようと思っていたところでしたが
私の中で
「これ やばいやつ ちゃうん？」
と謎の関西人の心の声が聞こえてきたのです
これはスマホを取り上げられて
不貞腐れているだけというだけの
問題ではないのかもしれない
長女と仕事
いま一番大事なのはどっち？
仕事で約束の時間に間に合わずとも
お客様に電話して
少し遅れると謝れば済むだけのこと
そう思って
リビングの椅子に座り
再び長女の話を聞くことにしました
長女に改めて
どうしてやる気が出ないのか聞いてみると
長女はこう言ったのです
「片づけなきゃいけないことも
やらなきゃいけないことも
分かってる
分かってるけど
でもやる気になれない」
大粒の涙をぽろぽろとこぼしながら
言う長女の言葉は
私も何度も経験したことのある感情
きっと長女はいま
心がとても苦しい状態なのだ
単なる思春期・反抗期だと思い込んでいて
彼女の心に気づかなかった・・・
私の中に
この苦しみの原因は
もしかして母親の私なのではないか？
という思いが俄かに湧いてきました
ですから長女にストレートに
「お母さんにどうして欲しい？」
と聞いてみると
長女はこう答えました
「強く言わないで欲しい
もっと優しく言って欲しい」
ああ・・・
私は長女に対して
厳しくなりすぎていたのかもしれない
盲点
今の今まで全く気付かなかったことに
ふいに気づいた感じです
なぜに長女に対して
厳しくなりすぎていたのか？
それは
高次脳機能障害のある次女の存在が
関係してないとは言えません
次女が突然４才で
中途障害を負ったとき
私は次女のすべてを受け入れたいと
強く強く思ったのです
それは今までの私の考え方や感じ方では
次女を否定してしまうと思ったから
私が当たり前に出来ると思っていることが
出来なくなった次女を
母親の私自身が傷つけそうで
こわかったから
私は子どもの心を傷つける母親だけには
なりたくなかった
それは私自身が
優しいと思っていた自分の母親の
過去のたった２回の
優しくなかった言動に傷つき
大人になっても母親を
心の中でずっと責め続けてしまう自分が
とてもとても苦しかったから
責めるというよりも
悲しみだったのかな？
「お母さん
どうして謝ってくれないの？
私に優しくしてくれないの？
優しくしてよ！」
それが私の本心
私のサル君（感情さん）は
母に「傷つけてごめんね」と言ってもらうまで
長い間ずっと怒り、泣き続けていたのですよ
わが子には
そんな思いをさせたくない
そう思ったからこそ
私にはあり得ない言動をする次女のことを
受け入れよう・受け入れたいと
私自身が変わろうと頑張ってきたわけです
そしてそんな私の
「受け入れたい」という心の努力を必要とせず
勉強も交友関係も普通に出来る長女の存在を
救いだと思っていました
長女は普通に出来る
長女は言われたことは分かる
長女は言えば出来るはず
私の中にあるそんな思いが
「出来ない長女」
「言ったことをやらない長女」を
許せなくなっていたのかもしれない・・・
２人の子どもを
差別せずに同じように育てているつもりでも
長女には厳しく
次女にはゆるくなっていたのは
ひとえに「長女は出来る」と思っているから
次女には出来ないことも
長女には出来ると思っていたから
赤ちゃんが何もできなくても
腹が立つことはないけれど
ちょっと大きくなって
出来ることが増えた子どもには
厳しくなってしまう・・・
そんな感じだったのかもしれません
そして私は
次女の心を傷つけないことにばかり注視して
長女の心を傷つけていることに
気づいていなかった・・・
「ごめんね
お母さん長女に対して
厳しく言い過ぎてた
ごめんね」
自然に私の中から出てきた言葉
そんな風に言いながら
椅子に座って泣いている長女の頭を
抱きしめたとき
この子を抱きしめたのは
いつぶりだろう？と思いました
次女は末っ子の特性なのか
彼女本来の性質なのか
小学３年生になっても甘え上手で
「ママ抱っこして」を毎日のように言ってきて
私も次女を抱きしめることは日常茶飯事
けれど私と似たところのある長女は
次女に比べて幼いころから甘え下手
分かっているのに
長女を甘えさせてあげられなかったんだな
私は・・・
次女のことでも
何も言わないだけで
長女にはこれまでも色々
我慢させていたのかもしれないです
「いいよ 今日は学校休んで
やる気がないのは
心と身体が疲れているからだよ
疲れているなら
ゆっくり休んだらいい
今日は好きなこと
何でもしていいから
今日はママはお仕事で午前中いないから
リビングでひとりで好きに過ごしたらいいよ」
そんな言葉が自分の中から出てきたとき
ちゃんと長女のサインに気づけて良かったと
心の底から思いました
もしこの場面で
学校に行かせることに固執して
傷ついた長女の心の叫びを無視していたら
それこそ私は子どもの心を傷つける母親に
なっていたのかもしれないですから
「これ やばいやつ ちゃうん？」
という謎の関西人の心の声
やっぱり自分の心の声って
すごいわぁ
その日以来
長女の周りの空気が少し緩んだ気がして
私自身も緩んだ気がする今日この頃
今週はまたまた学校を
休ませることになったけれど
長女の長い人生の
たった何日か学校を休むことは
大したことではない
彼女の心と身体が
彼女本来の彼女に戻ったのですから
明日には元気になって
笑顔で学校に行ってくれるでしょう
それにしても
母親とは本当に難しい
子どもの心を傷つける母親だけには
なりたくなかったのですけどね
ま、いっか
ここで気づけたのだから
これからも
未熟なお母さんは
君たちのために成長していくよ
そんな思いを書きたくて
ちょいと長くなってしまいましたが
今日は長女とのストーリーを書いてみました
ああ そうそう
私のメンターである鶴田豊和先生の
オンライン講座の案内が始まりました
私は４年前に
オンライン無料動画がきっかけで
インナーパートナーさんという
優しい考え方にすっかり魅せられ
鶴田先生の他力の考え方を学んだのですよ
（ちなみにこのイラストは
私が描いた
私のイメージのインナーパートナーさんです）
そして
自分の感じ方や考え方が変わったのが嬉しくて
いまこうしてブログを書いているわけです
心にビビッときた方は
こちらをご覧になってください
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（実はわたくし川居永佳も
「他力型願望実現メソッドを行って
人生を劇的に変えた方々」として
紹介されちゃいました
）
あなたの心にも響くといいな・・・
私のブログに繋がり
読んで頂きありがとうございました
あなたの心に私のパワーが届いてくれたら
とても嬉しいです
皆様
本日もご機嫌な一日でありますように！
「川居 永佳（かわい えいか）」でした