皆様 ご機嫌いかがですか?
あなたの心がラクになる
物語(ストーリー)を届けます
~The‐Essence~
あなたに必要なものを
呼び覚まし癒す
エッセンシャルライター
(Essential writer)
川居 永佳
(かわい えいか)
です
税理士であり
インフルエンザ脳症による
高次脳機能障害児の母親です
はじめましての方は、
川居永佳のプロフィールをご覧ください。
「心がラクになる」いう言葉が
大好きな私は
自分の心に響いた出来事を
物語(ストーリー)として書き
私自身の苦しかった心を
ラクに変えてくれた
The‐Essenceメソッドを
たくさんの方々に届け
あなたの「心がラクになる」
お手伝いをします
ご提供メニューはこちらから
3連休明けの月曜日
毎朝子どもが学校に行くのを
見送る母親であれば
ほっ、とひと息な気分ですねぇ
そのうえ私にとっては
今日は朝からミラクル
高次脳機能障害のある娘の
朝の準備にミラクルが起こりました!
とっても嬉しかったので
ブログを書いてます
うちの次女は
5年前にインフルエンザ脳症になり
後遺症として高次脳機能障害が残りました
その影響か
次女の朝の準備は
母親の私にとって
一番のストレスとなったのですよ
長女の場合であれば
小学校に入学してある程度すれば
自分一人で学校の準備が出来るようになり
放っておいても大丈夫だったけれど
次女にはそれは
通じない
そもそもが
朝、布団から起きること
それだけのことが
なかなか出来ず
そして彼女は
焦らない・・・
朝の準備の手順を
紙に書いて見える化してみても
無用の長物
朝ごはんを食べることも
着替えることも
その日の彼女の調子次第
お天気みたいに変わるのです
スムーズに出来る日もあるけれど
出来ない日はボーっと止まったまま
全然焦らないから
親の私だけがいつもヤキモキ
これが高次脳機能障害の
遂行機能障害
段取りが分からないということなのか?
朝の段取りを書いた紙は
次女には全く効き目がないが
高次脳機能障害のある他のお子さんは
ちゃんと機能しているのか?
私はいつも
「?(ハテナ)」を抱えつつ
彼女の朝の準備に付き合っておりました
そして小学2年生の頃までは
遅刻をすることも
私が付添登校することも頻繁で
せっかくひとりで玄関を出ても
なぜだか家に戻ってきたり
通学路で立ち止まって
学校に行くことを忘れていたり・・・
そんな日々を過ごしてきて
不安でないかと言われれば
もちろん不安は常にあるわけだけど
それでも子どもを威嚇して
言葉や力で
従わせるのは違うと思うから
このやり方で本当にいいのか?
母親の私が手助けし過ぎなのではないか?と
常に悩んでは
私に出来ることは
母親である私自身の
心と身体が苦しくならないように
心と身体をラクに整えることのみ
彼女のペース
流れに任せるしかないと思いながら
毎朝を過ごしてきたわけです
それが今朝
次女が言ったのですよ
「早く学校に行く準備をしなきゃ!」
(私の心の中)
「早く?」
次女が自ら「早く」と言った?
今までどんなに
急がせようとも
焦ることのなかったこの子が?
なぜに彼女が
自らそんなことを言い出したのかというと
どうやら理由は
お友達と一緒に学校に行きたいから
実は次女は1年生の途中から
ずっとひとりで学校に行くように
なっていました
お友達と学校に行くために
朝の準備を急がせようと
次女を焦らせることは
逆に母親の私自身のイライラを
増大させることになったので
次女自身と私自身の平安のために
友達と連れ立って学校に行くことは
止めることにして
次女はひとりで学校に行くことが
あたりまえになっていたのです
それが最近
「今日は〇〇ちゃんと一緒に
学校に行った」
ということを言うようになり
どうやら彼女にとって
それはとても
嬉しいことだったよう
無用の長物と思っていた
朝の準備の手順の紙を
自らチェックしつつ
今朝はひとりでキビキビと準備を進め
いつもなら
ついつい私の方で
「ハンカチ入れた?
名札つけた?」と
声をかけてしまうのに
私が何も言わぬ内に
いつもより15分も早く
登校していったのですよ
おお 素晴らしい
想定外です
たったこれだけのことだけど
私にとってはミラクルなのですよ
きっとですね
高次脳機能障害のあるお子さんの
親御さんならば
同じような思いを抱いていらっしゃるはず
私自身が
他の方々がどんな思いでいるのか
知りたいと思っていたので
今日はこんな話を書いてみました
このミラクル
明日も明後日も
続きますように
私のブログに繋がり
読んで頂きありがとうございました
あなたの心に私のパワーが届いてくれたら
とても嬉しいです
皆様
本日もご機嫌な一日でありますように!
「川居 永佳(かわい えいか)」でした