19日のコンサート「フランスのオペラと歌曲の名曲を集めて」は
おかげさまで無事に終了しました
今回は、テーマの通りフランスの作品だけで
しかもカルメンのような、みんな知ってる有名曲はほとんどなく
というか全然聴いたことない…!と言われるような曲が多め(全部ではない)でしたが
なかなかどうして、各自のこだわりがしっかりあって
プログラムは、客観的にみてとても興味深く、面白いものでした。
私は、比較的有名な「カディスの娘たち」ではないちょっと珍しいドリーブの歌曲と
ビゼーの「美しきパースの娘La jolie fille de Perth」からアリアと二重唱、
そしてトマ「ハムレット」の二重唱を演奏しましたが
ハムレット以外は、全部初っ
経験値がない曲だったので、少しでも積み重ねられるように
丁寧に準備をして臨みました。
愛の二重唱、的なものって、私はあまりやる機会がないので
美しくてカッコいい曲の数々を勉強する日々は
とても楽しい時間でした。
ビゼーと言えばやはり「カルメン」ですが
私はあまりカルメンの機会がないので
この「パースの娘」のような作品を
いつか実際にできたらなぁと思います。
そして「ハムレット」も、いつかぜひやりたい作品です。
高校の演劇部の頃から
シェイクスピアはいろいろ勉強しましたが
あれからずいぶん歳を重ねて
今だからこそ、という解釈などもあるのでは、という感じがしています。
オペラで機会が持てるように頑張ります
テノールの松尾さんの企画に、今回初めて参加させていただきましたが
とても充実した、贅沢な演奏機会で幸せでした。
松尾さんを始め、お世話になったスタッフの皆さま、
そしてご一緒した皆さまと、
足をお運びいただいた皆さまに、感謝の気持ちを込めて。
ありがとうございました!
珍しく夫婦でツーショット
お客様のYさんからいただきました。