先週ですが、5日には

無事に「モーツァルトの旅」公演は終了しました飛び出すハート


すぐに記事を書くはずが、

この本番のあと、ちょっと別件の打ち合わせとかを済ませた後に

突然モーレツに風邪をひき(まだ治ってない予防

いろいろすぐにやろうと思っていたことは全くできず

最初は、ただお湯を注いで待つだけの温泉卵とかですら

起きて待っていられなくて作れないという

とんだポンコツ人間になっていましたネガティブ

 

今日はようやく、少しご飯を自分で作れたけど

イマイチ味と香りが分かりません

早く鼻水が止まってくれますように・・・悲しい

 

というわけで遅くなりましたが

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!!



初回の9年前から、コロナ禍を経て

3回目になる今回の公演でしたが

正直、9年前とか、自分がどうやって演奏していたのかとか

細かい記憶が全然ありませんあせる

曲のことは覚えていますが

演奏は日々上書きされていくので

結局のところ、9年後の今の自分だからこう、

という演奏になるしかないな、と

やってみて、改めて思いました。

 

まあまあ内容はハードな感じですが(個人的には)

でも、不思議と怖くはないものです。

なんというか、初めてじゃないから

どこか「良いイメージ」が脳内を支配しているんですね。

今回演奏した曲で、高音の話をすれば、

高いFもEsも何度か出てくるし

それらはどれも当然失敗したらいかん音なわけですが

まあ、大丈夫でしょ、たぶんね、と気軽に思える感じです。

 

それから、今まで何回演奏したか分からない「夜の女王のアリア」ですが

最近は、Dくらいだと「低いな・・・」と思う自分がいることに

今回やっていて気づきました。

そんなに上じゃないから、少しブレーキかけないと

飛び越えそうだな、みたいな感覚です。

同じ曲を何度も演奏するということは

こういう予想外の変化なども体験できて

なかなか興味深いものです。



9年前から、ここまできて

私の演奏は、少しは進化していたのかな?

お客様に、より満足の時間を与えられるような

そんな演奏になっていたのかな?

 

それは、本当のところは、私には分かりませんが

少なくとも分かるのは

自分はこの3回の中で、今回が1番

心の余裕を持って楽しめた、ということです。

モーツァルトのことばかり真剣に考えて

真正面から向き合う時間は、楽しいものでした。

 

お客様の皆さんも、同じように楽しんでいただけていたら嬉しいですラブラブ

 

初演からのメンバー&今回初参加のメンバー、

そして裏でたくさんお手伝いいただいた制作の皆さん、

大変お世話になりました!!

 

4回目があるかは分かりませんが・・・

再々演ができた今回のこの機会に、

心から感謝を込めてニコニコ