引越し作業の間にあわてて荷造りののち
中国は上海に行ってきました。
東京オペラシンガーズ御一行で
上海交響楽団とのお仕事でした。
マエストロはロン・ユー氏です。
公演は昨日が本番で、今日帰国、
それ以外は連日リハーサルでした。
ホールの入館証。
上海のドンアンルー(東安路)という所にあるホテルに滞在していました。
周辺には、お馴染みのコンビニが多数。
こういう形でこういう効果があるものなのか!と
気づくことか多かったです。
今回は、音源もいただいていましたが
その音の中に入って初めて
理解出来たことがいくつもありました。
また、日本で稽古をしている時はあまり思いませんでしたが
明日以降にご紹介する、古い街並みの観光地を歩いている時に
なんかこの曲のテーマのメロディみたいな音が聴こえる…!と
空耳なのか、たまたまなのかよく分かりませんが
そういうことがありました。
我々外国人が思う中国のイメージを連想する
民族的なメロディのような感じのものです。
自分でやっている時は、ピンと来てなかったんですが
向こうに行って、なんかそういうことがいっぺんに腑に落ちました。
難しかったですが、とても美しかったです。
参加出来て、よい体験ができました。
食事が中途半端な時間の時は
コンビニのパンも食べてみたり
近所のスーパーで、試しに飲むヨーグルトを買ったり
(ドロっとしてて、飲みにくかった…)
イタリアで好んで食べてたキンデルブエノに出会い
思わず買ったり
(奥の端末は今回レンタルしたWiFi機器。
WiFiはどの程度活用できるのか未知数でしたが、
とても便利で大活躍でした)
夜はひとりでゆっくりお風呂に入ったり
時間を気にせず読書をしたり
ご飯は作らない毎日だし
日常を離れて、かなり贅沢な生活でした。
どこに行っても、プラタナスの並木道が。
今は真っ白です。
綺麗に整備された振興地区や
明らかに白人が多い地区、
また逆に、香港映画の舞台のような雑多な地区や
古くて貧しい建物の密集しているような地区、
いろんな風景が混在していました。
ありえない量の荷物を詰んだ自転車や
歩道に入ってくる自動車、
何車線もある道路を、斜めに横断して行くお年寄りなど
多すぎて、いちいち驚いている場合でも無いのですが
結構(´⊙ω⊙`)ギョッとすることの多い風景でした。
明日はもう一回だけ上海ネタで
リハと本番の間の時間に何をしてみたのか
初めての中国でのひとときをお送りします。









