今日は娘ちゃんの「保育発表会」でした。
今回が、幼稚園での最後の発表会、
3年前のはじめての時は、ちっこい子供たちは
音楽に合わせて、つたない踊りをしていました。
去年は、台詞や歌の録音に合わせて動くお芝居、
年長の今年は、台詞を自分たちで言い
曲中の歌も全部自分たちで歌う舞台でした。
基本、1つの役に2〜6人がかりになっており
台詞や場面を交代でやっていくのですが
娘ちゃんの役だけ、たまたま一緒の役の子が全員インフルになってしまい
娘ちゃんだけまさかの1人に。
3人分の台詞を全部ひとりで言うパターンになっていました。
娘ちゃんは、その事態に特にはりきっており
出られないみんなの分までがんばる!と朝からテンション高めでしたが
本番に気を取られている時というのは
何かと地に足がつかず、思わぬ怪我や失敗をしたりすることも多いと
我々親は今までの経験でよく分かっているので
いつも通り、落ち着いてやりなさいと言っておきました。
言っておいたのですが、幼稚園に向かう途中
またしても娘ちゃんは道路で豪快にすっ転んでました。
今回は前回のような負傷にならなくて、幸いでした。
本番は、娘ちゃんだけでなく
クラスのみんな、全員が
とても立派に舞台で演じていました。
大きな制服を着て、泣きながら来ていたような
そんな最初の頃から知っているお友達が
みんな、サイズピッタリ(あるいは小さめ)の制服になって
立派に人前で舞台に立っている姿は
本当に感慨深いものでした。
合唱は「おおきくなったよ」、
山篭りの成果も虚しく(嘘です、してません)
やっぱり、涙無しでは聴けませんでした。
客席が真っ暗で助かりました。
自分はもちろん、それぞれの家の
みんなのそれぞれの苦労や喜びの時間を経て
今ここまで来たのだと思うと
思うことが多すぎて、涙があふれます。
家に帰ってから、録画を見ても、まだ泣けました(泣きすぎ)。
「宝物 たずさえて 桜咲けば 一年生」
この歌の歌詞の最後ですが
幼稚園での出来事は、たくさんたくさんありましたが
それはきっと本当に
娘ちゃんの宝物だと思います。
宝物の時間を与えてくれた
先生方にも、感謝です。
発表会をやりきって
清々しい気持ちの娘ちゃん、
大人だったら、打ち上げで1杯という気分でしょうが
子供なので、とりあえず
いただきものの大きな苺を
猛スピードでほおばっていました。
