今日は、大学時代のサークルの指揮者の先生、永井宏先生の
退官記念パーティに行ってきました。

国立音楽大学時代、私が入っていたのは
「くにたちカンマーコール」という混声合唱団で
今もまだあるサークルです。

夏には「演奏行脚」という名の、
いわゆる「スクール公演」をする伝統があり
在学中は、福島県、岩手県、山形県、群馬県、鳥取県など
各地を旅してまわりました。
1日5ステージの、超ハードな日程の時もあり
あの時代に踏んだステージの数は
その時点で、もういくつかよく分からなくなるくらい
とにかくたくさんの舞台を経験させてもらいました。

そんな頃の思い出は、たくさんありますが
普段思い出さないその思い出たちが
今日は一気にすごい蘇りました。
当時の先輩たち、後輩たちが目の前にいると
まるでタイムスリップしたようで
いろんなことを思い出すものですね。

先輩方は、もう何十年ぶり…?
お会いできて嬉しいです

ひとり、スクールのユニフォームで
ピッチパイプを持参した人が

来れなかった人も多数いると思いますが
懐かしい先輩達に、たくさんお会いできました。
音楽を初めてまだ数年な頃の自分の
いろんな体験が思い出されます。



後輩のみんなも、これからもずっと元気でいてね。
(後ろに背後霊のようにうつっているのは…↓)

大好きな大先輩、高橋薫子さんです。
うっかり万年筆の話ばかりしてしまいました(汗)

そして永井先生と。
ああ、なんか無駄に偉そうなポーズで撮ってしまった…

大学時代は、たった4年間。
そこで過ごした時間の何倍もの時間を
すでに私はこの業界で過ごしています。
しかしあの4年間は
ある意味無法地帯で、天下無敵の4年間でした。
もちろん楽しい事ばかりではなく
またいつの時代も、色んなことがあり
時には信じられないような辛いことも経て今に至り
それでもこうして私は生きています。

いま、こうしてまた元気に
あの時代に再会出来ることに、感謝です。




今月25日、また今年も、謎の文房具愛に溢れたコンサートをやります