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蒸し暑い毎日、日本語のうたや
浴衣の着方を特訓する日本の夏ですが
今日は古代ローマの登場人物です。

アントネッロの『ポッペアの戴冠』の稽古に参加してきました。
まだ自分に必死で挙動不審な感じですが
今日やっていろいろ…思い出しました。
タイムスリップするように思い出しました。
タイムスリップとは言っても、2013年にですが。

敬愛する濱田師匠とご一緒出来るのは
私にとって最高のワクワクの時間のひとつです。
普段はほとんど古典以降モダンな作品の中にいる私ですが
本当は1年の半分は初期バロックに時間を使いたい!
全然野望は実現されないんですが…
腰を据えてちゃんと勉強する期間が欲しいです。

音楽は、どれをやっていても一定の楽しさはもちろんあるんですが
血が騒ぐようなワクワクと
「ここがカッコイイんだよねー!」とか反応するジャンルが
私は結構イタリア初期バロックに多いです。
あ、あとひとつ、録音された自分の演奏を
何度も確かめる作業が
楽しくできるのも、正直このジャンルです。

そんなバロックな時間を過ごせる夏がやってきました。

ちなみに、今回は前回から変更がなされた
新たな楽譜を使用しています。
が、新しい楽譜が届いた時にこれを見まして

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なんか名前が書いてあるっ

この役をやるって聞いてなかったので、ビックリしました(後からご連絡がありました)。
チラシには書いてませんが
最後にヴィーナスさん役でも登場します。