睡眠の質を上げて
活動時間の充実をはかりたい
というのが
今年私が目指すところなのだけれど、
そのために飲酒の習慣を手放して
しばらくが経ちます。

夜、すべての家事をすませ、
ぴかりと何もないダイニングテーブルに
ノートやすきな本を持ってきて
何か書き物をしたり
本を眺めたりする時間。
その傍にはワインだったり焼酎だったりの
グラスがあって、
私はそのふわんとした時間を
愛していました。

あるいは
仕事から帰って
冷蔵庫から取り出す冷えたビールの缶。
爪を立てて起こすタブの感触。
ごくりと飲む、その泡と苦味。
アルコールが沁みる感じとか。
その心地よさのなかで
夕食の準備をするのが
かつての私の習慣でした。


…こんなふうに書くと
ほんとに私はお酒を愛していたみたいね。

どうなのかな。

今はそれをしたいとは思わないのが
とても不思議。

でも…
習慣は変えることができるし
作ることができるのだなーと、
不思議と思いつつも
妙に納得もしています。




飲酒が習慣になっていた頃。
←ほんの数ヶ月前までのことです真顔
それを断ち切ることは
あまり考えていなかったけれど…
実はすこしの罪悪感をもっていて、
お酒を楽しむふりを
していたのかもしれないな。

やめられないから、
いっそ楽しんでいるふりを。

今はそう感じています。

飲酒が悪いとは思っていないし
お酒はだいすき。

時間をとろりとさせるから。

だけど、今は、
それと馴れ合いにはなりたくないのです。


すこし前に、
私が私を作っている、という
ちょっと意識高い人みたいなフレーズが
降ってきましたあんぐり

でも、それ、ほんとよね。

私を作るのは
他の誰でもない私なんだなーと
ぼんやり思うのです。

私は私の先生で
私は私のプロデューサー。



そういえば、
人間ドックの結果が届きました。

私は元気。

心のなかで
かんぱーいとお祝いのグラスを
かかげましたひらめき赤ワイン









mieru