夜毎、妻と「ウルトラセブン」を観ている。

随分と昔の作品だが、今観てもかっこいい。

脚本家メンバーの中には、市川森一さんの名前もあったりする。

今日は、第八話「狙われた街」。

木造アパートの部屋で 卓袱台を挟んで会話するモロボシ・ダンとメトロン星人が有名だ。

オープニングからカッコ良くて、カット割も凝ってるし、影の使い方も渋くて映画みたい。
監督を調べてみたら、この回は
なんと、実相寺監督だった。

でも会社からは画面が暗いとか、卓袱台なんてとんでもない。とか、怒られてたらしい。

ウルトラシリーズなのに、光線を使った戦いを好まなかったともある。

信念を貫くとはこういう事なのだなと
しばらく考えた。

そして、メトロン星人を見てたら
かっぱえびせんがたべたくなった。

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