翌日、、今度は体調は万全やったんやけど、やっぱり会ってみると昨日の感動は忘れて、「やっぱりこの人にはときめかないなー
」と思い始めます。。
まず、打ちっぱなし場に行くまでの運転…なんか慎重すぎてイライラしちゃうんです（いや、運転荒くて嫌になるのはわかるけど…）。それとこっちが打つ時にじーっと見てきてアドバイスしたがる感じ（いや、教えてもらうって話やったから当然なんやけど…なんかイライラ…。）
私の肩がスイングする時に上がってしまうとかで、後ろから両肩を支えようとしてくれんねんけど、照れ屋先生の時にはあんなにうれしかったボディタッチが、康介くんやと気持ち悪くて、「えー、触らんといてー
」ってなってしまって…。
これはやっぱりあかんわ、こんな意味わからへんところでイライラしたり、触られたくないって思ってしまったら先はないわ…と思って、打ちっぱなしを1時間程度した後に速攻帰りたくなりました。
ただ、お互い夜ご飯を食べていなくて、私は家で１人で食べたいと思ったけど、流れ的にそうは行かず…。ただ、次の日夜勤やから早く起きなくてもいいとか本当のこと言ったら、またダラダラ夜ご飯ゆっくり２人で食べることになるから、次の日仕事で朝早いって伝えて、回転寿司に入ることになりました。
私は普段は回転寿司大好きなんやけど、なんか2人でいる時間が嫌すぎて、さっさと食べてしまおうと思って、パクパク5皿くらい食べて終了している雰囲気を出しました。
でも、康介くんは私がコースデビューできるように一緒にゴルフグッズを買いに行こうっていう話で1人盛り上がってしまって、食べるのも忘れて、「こういうところで売ってるで
」とスマホでお店のサイトをいろいろ調べてくれていました。
しゃべらんと早く食べてよー
…と思いながら、うんうんと頷いていると食べ終わっている私にようやく気づき、「…あ、ちょっと待ってな、もうちょっと食べてもいい？
」とゆっくりお寿司を選び始めて、それから30分後にようやくお店を出ることができました。
何が原因かはわからへんけど、康介くんへの生理的に受け付けなくなってる感じがピークに達していてで、これ以上一緒にいられへんと思って、自分の家からはちょっと離れたところやけど、すぐ車から降りれそうなところでササっと車から降ろしてもらいました。康介くんは「え、え、こんなところでいいの？！家まで送って行くで」ってオロオロしだして、後ろの車に鳴らされてしまって…。
そんな鳴らされている康介くんにも私はイライラしてしまい…。
康介くんのことを好きになれるかもって思ったのもほんまやけど、大半は照れ屋先生に執着しないためにこんなことをして、あげく私は１人でイライラして…
結局康介くんにも悪いし、康介くんと会ったところで照れ屋先生への執着は変わらないからと思って、次にラインで誘われた時に「今月は予定いっぱいやから
」とオブラートに包んで、関係を切ろうとしました。
ただ、「じゃあ、次に会う時までにもっとうまく教えられるように、練習しとくわ」って言ってたから、伝わったかはわからへんけど、とりあえず康介くんのことはもう終了しようと思いました。
ほんまに、THEいい人やねんけど…好きにならへんもんやな。。