お店に到着した綾野くんは「めっちゃ雰囲気いいお店やん!」とうれしそうに席に座りました。
「とりあえず飲み物頼もー」とドリンクメニューを渡したんやけど、そこでまた気になることが…。
「あ、俺ウーロン茶で」
あ…飲めないとは聞いてたけど、最初っからウーロン茶なんやー
まあ、いっかと思って、私はお酒、綾野くんは食事を楽しみながら、いろいろ会話をしました。
職業の話、毎日の自炊の話、この前他に連絡先を交換した人はいたか、今まで付き合った人との別れた理由などなど。
お酒も入ってか、綾野くんは服装を気にしなかったら、見れば見るほどかっこよくて、つい見とれちゃうくらいで
ついつい綾野くんを触りたくなってきて、血管を見るふりして腕を触りまくってたら、向こうも「えみ8ちゃん、手ー温かいなー」って手を握ってきました手を握られても全然嫌じゃなくて、むしろうれしくて私この人とやったらキス(*´з`)とかその先も大丈夫やなーって思いました
そんな感じで終電くらいまで飲んで、一緒に電車に乗って帰ったんやけど、その電車の中で私眠たくなっちゃってて、10分も乗らへん電車でウトウトしてたんやけど、そこで綾野くんは「酔ってんの?それとも眠たいん?」と冷静に聞いてきて。
なんなんその質問…と思いながら、私の友達が「飲めない人」を恋愛対象外にする理由がちょっとわかりました。
自分が酔ってるのに相手がシラフやと、なんか恥ずかしいし…冷める
上がっていたテンションがフッと落ちたのを感じました