ホールの入り口につくともうたくさんの人が集まっていました。
30分をちょっと過ぎていたのでもうすでに整理番号順に並んでいて
番号の若い方からチケットへの交換が始まっていました。
ちょっと焦りました。![]()
整理番号が割と早めだったので人をかき分けて前の方へ。
100番ごとに札が掲げられていて何とか自分たちの番号の札のところに追いつきました。
それから10番ごとに区切られて呼ばれチケットの交換場所へ。
そこには複数の人がチケットは裏返しに持っていて
どの人からチケットを受け取るかで席が決まってくるようです。
今回のコンサートに当選した友人の勘?に任せてチケットを交換。
司会者のほぼ正面でかなり前の方の席でした!
友人はやはり籤運が強いです。
後は開演を待つばかりです。
テレビカメラも数台セットされています。
今年5月にもある番組の公開録画に参加して(その時の記事はこちら )
あの時は番組スタッフさんが大活躍でしたが
昨日は黒子のようにささっと静かに動いているだけでした。
5月の時はすごく後ろの方だったのですが
思いがけずテレビに映っていて
うかつな表情の自分を見てかなりショックだったので
昨日はかなり前のほうっだったし
いつ映ってもいいように意識していました。 (・・。)ゞ
司会の佐渡 裕さんとテレビ朝日のアナウンサー本間智恵さんが登場。を選んだ理由は
アナウンサーのドレスアップが素敵でした。
佐渡さんが第2回出光音楽賞を受賞されている話から始まり
いよいよ授賞式の始まりです。
荒 絵理子さん(オーボエ)、河村尚子さん(ピアノ)
三浦文彰さん(ヴァイオリン)、宮田大さん(チェロ)
4名が舞台に登場しました。
授与式は粛々を進行。
そしていよいよコンサートの開始です。
演奏の前に短い時間ですが
受賞者の紹介とインタビューがありました。
最初は荒さんでオーボエを始めたきっかけは
中学で吹奏楽部入りオーボエを担当したからだそうです。
さらに
フンメル作曲 序奏、主題と変奏曲 作品102
とてもかわいらしい音楽だからということでした。
そして演奏が始まりました。
青いとてもエレガントなドレスの荒さんの奏でるオーボエは
やわらかな音色でした。
そして曲もフンメルで古典派らしいものでした。
コンサートでオーボエの独奏を聞くのは初めてでしたが
なぜか昔から知っているような
懐かしい気持ちになりました。
次は宮田大さんでチェロを始めたきかけは
なんと2才!でヴァイオリンを始め
じっと立って演奏せずにチョロチョロしていたので
座って弾く チェロに変わったんだそうです。
曲はカバレフスキー作曲 チェロ協奏曲第1番 ト短調 作品49
で これを選んだ理由は小学生の頃から
憧れていた曲だったからだそうです。
黒のシャツに黒のスラックスでとてもシンプルな装い。
演奏も素晴らしかったです。
実はこの演目は今年の8月に聴いていて(その時の記事はこちら です)
1度聴いて耳になじんだのもあるのでしょうが
これほど印象が違ってくるとは思いもよらなかったです。
オケも指揮者も会場も違うので当たり前なのですが
こういったことも「コンチェルトの醍醐味」なのかも知れません。
短いスパンでこういった体験ができたのはとても貴重な事でした。
宮田さんのチェロは楽器と奏者が一体化しているというよりも
まるでチェロが歌っているように聞こえました。
チェロは好きな楽器で今までにも何度か聴いていますが
こんな感じを抱いたのは初めてでした。
ここで一旦休憩が入りました。
次は三浦さんの登場です。
舞台に出たとたん「まだ若い」というか「かわいらしい」印象でした。
会場全体がそうだったと思います。
2009年最年少の16歳でハノーファー国際コンクールに優勝したのは
まだ記憶に新しいです。
曲はプロコフィエフ作曲 ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63で
選んだ理由はやはり小学生の頃からのあこがれの曲だったからだそうです。
指揮の佐渡さんが「どうして1番じゃなくて2番なの」と言ってましたが
昨日は4曲オケを指揮してとても大変そうでした。
オケの方々も「正直大変ですよね!」とふられ
みなさん大きくうなづいていました。
初々しい感じの三浦さんでしたが
ひとたびヴァイオリンを構えて中央に立つと
別人のようでした。
繊細なその音色は
まるで薄氷の上を渡っているかのようで
さらに正確なテクニックと豊かな表現力が備わっていました。
とても17歳には思えませんでした。
曲も初めて聴くもので1935年の作品で
現代音楽らしく難解でした。
指揮者とオケの方々はカバレフスキー、プロコフィエフと大変だたと思います。
最後は河村 尚子さんで黒地に赤の入った
迫力のあるドレスで登場です。
オフシャルHPによると24年前に渡独とあります。
なるほど日本育ちとは違う気がしました。
曲はラフマニノフ作曲 パガニーニの主題による狂詩曲 作品43。
素晴らしい演奏でした。
豊かなダイナミクスと繊細なタッチ
曲の解釈も魅力的でしたし
何よりピアノとオケが見事に溶け合い完全に一つになっていました。
最初のインタビューで
授賞理由がコンチェルトにおけるオケの解釈がすばらしいとあり
ご本人も協奏曲の協の字の力は
ピアノ、指揮者、オーケストラの3つですとおっしゃってましたが
なるほどと思いました。
昨日のオケは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団でした。
誘った友人も私もとても幸せな夜になりました。
昨日の公開録画は11/21,28朝9:00~9:30 テレビ朝日でオンエア予定です。
(なぜか途中で文字の色が変わってしまいました。見えづらくてすいません)
