肥満とコロナ関係 | 管理栄養士のダイエット応援ブログ

 

はい!今日は、まだまだ世間を騒がしている「コロナウイルス」について書きたいと思います。

 

肥満だとコロナウイルスにかかりやすいんだって。

 

これ、聞いたことありませんか?

これって本当??

 

その答えは・・・

「本当」です。

 

でも「肥満だから」ではなくて、「内臓脂肪が多い」と重症化しやすいんです。

 

その理由は・・・

多すぎる内臓脂肪は、ヒトの免疫機能にダメージを与えて、

免疫反応を低下させてしまうから💧

 

内臓脂肪と免疫機能は、じつは深く関わっていることが明らかになっています!

 

 

そしてもう1つ、肥満とコロナについての研究結果が最近 発表されました。

肥満はコロナの重症化に関係しているだけでなく・・・

 

コロナに感染したあとの「後遺症(特に、肺や心臓への長期的な障害)」を発症しやすい。のだそうです💧

 

この結果を報告したアメリカにある Cleveland Clinicによれば、

 

「ICUに入院とならなかった肥満患者 2839人を、コロナ陽性と確認されてから8ヶ月間 追跡したところ、44%(1255人)の患者がそのあと入院となり、1%(29人)が亡くなりました。

 

この結果は、正常体重の患者と比べて28〜30% 高い値でした」とのこと。

 

 

う〜ん。肥満だとコロナが重症化しやすいだけでなくて、後遺症にまでかかりやすいなんて、ちょっと考えさせられます^^;

 

このコロナパンデミックのなか、健康的なライフスタイルを望んでいる人たちが世界のあちこちで増えているようです❤︎

 

コロナウイルスは、私たちに「健康が一番だよ!」と教えてくれてるのかもしれません。