4月25日



この日から検査入院。



娘の子守りを母にお願いして
夫に大学病院まで送ってもらいました。



なんだかパッとしない天気に
検査入院ってことで気分はどんより



娘とこんなに多くの時間離れたことがないので
家を出る時寂しすぎて涙が溢れてしまいました。



娘は何が何だかわからなさそうな様子で
母に抱かれていました。


病院に到着して入院手続き済ませてPCR検査。
結果は陰性!


ここで夫とはお別れ。
『何かあったらいつでも連絡して!
 家のことは任せて!がんばれ!』
と励ましてくれました。


心強いなぁ。



案内された部屋は4人の大部屋。
荷物の整理をしていると
「お昼前で申し訳ないけどモニター
 つけてもいいですか?」
と。



長女を出産した時以来で
とっても懐かしく感じました。


ドッドッドッドッと聞こえる心拍の音。
愛おしいな〜なんて考えながら40分。
元気そうで安心!!
前回の健診から1週間弱。
問題は肺の腫瘍がどうなっているか…



それからお昼ご飯を食べて
ベッドに横になって過ごしました。



この日はNSTしただけで特に検査等なし。
あれ?私何しにきたんだ?
なんか放ったらかされてる?
MRIとかしないの?
今日入院する必要あったのか?
と疑問ばかり。



毎日娘と一緒の生活をしている私からしたら
こんな暇な1日は狂いそうでした。


あっという間に夜になり消灯時間。
2時間おきの看護師が巡視に来る度目覚めるし
同部屋の方のいびきで目は覚めるし
全く眠れませんでした。


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4月26日



入院2日目。



今日は検査するのかな〜と考えてたら
先生がやってきて
「今日はエコーでしっかり評価するからね!」
と。



やっとだ〜!と安心すると同時に
胎児の状態は大丈夫かなと不安に…



診察室に行くと5人の先生。
先生の多さに思わず
「え?ここであってますか?」
って聞いてしまいました。



まだ直接見てない先生もいるから
色んな先生の目で評価するとのこと。
なんて心強いんだととても安心しました。



✔️エコーの結果

○思ったより腫瘍は大きくなってないこと
○他の臓器を圧迫していることはないこと
○胎児はCPAM(Ⅲ型)であること
○胎児の大きさが小さめであること



私そもそもこの日まで
CCAMとCPAMが一体何なのか違いがあるのか
そんなことも知りませんでした。


以前はCCAMと呼称されていたけれど
最近はそれも含む疾患として
CPAMと呼ばれているんだとか。
5人の先生が上手く説明してくださったけれど
何が何だかさっぱり。
難しい言葉ばかりでもう覚えていません(笑)


推定体重は800g前後。
誤差はあるだろうけど、娘がお腹にいた時は
この週数のとき既に1000g超えていました。
週数程度の体重はあるから大丈夫と言われたものの
心配は心配。


肺の腫瘍は大きくなっていないと聞いて少し安心。
けれどⅢ型ということを聞いて
以前ネットで予後不良と見たことがあるので
不安になりました。



そして主治医に明日退院と言われ
やっと解放されると心の中でガッツポーズ!


2日目あっという間に終わりました。



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4月27日 退院



朝一でNST!



今日は3人の先生が経腹エコーと内診。
昨日と変わりなく早産の恐れもなし。
またGW明けに健診とのこと。



やっと退院できる!
やっと娘と夫に会える!
やっとお家に帰れる!
ってことでテンションアゲアゲでした。



退院日、娘と夫が病棟まで迎えにきてくれました。



娘は私を見つけると
『ママ〜ママ〜!』と嬉しそうに
一生懸命走ってきてくれました歩く



夫も娘もお留守番ありがとう。



後半ぐだぐだでザッとになってしまいましたが
私の2泊3日の検査入院はこれにて終了です。



検査っていう検査はしてないけれど
やっぱり医大って重症患者ばかりみたいで
急患やらも多いから先生の空いてる時間で
いつでも診察できるように入院させるのかな。


今回の入院、43000円ちょっとでした。


あ〜痛い出費。
でもそんな言ってらませんよね。
無事にお腹の子を産むためです
前向きに頑張りますチョキ



最後まで見て下さった方
ありがとうございました泣くうさぎ