現在彼がノルウェーのベルゲンに出張中なので私は愛猫とお留守番。



ノルウェーには去年の夏に音高時代に同じ寮部屋だった後輩ちゃんと一緒に旅行に行ってすごく良い旅行だったので紹介します。

デンマークで数日間観光してから移動して行った初めてのオスロ。同じ北欧でも全然雰囲気が違うもので、北欧の中でも近代的な建物が多い印象でした。

8月頃に行ったのですが、すごく太陽が照りつけて暑かったです。



オスロでも有名なヴィーゲラン彫刻公園へ向かいます。



敷地が広いヴィーゲラン彫刻公園、ノルウェーを代表する彫刻家ヴィーゲランによる一つ一つ個性的な表情やポーズで面白い彫刻が200点ほど展示されています。









この公園造りに生涯を捧げたヴィーゲランですが、この公園の完成を見ることはなかったでそうです。





この中でも一番有名な彫刻「おこりんぼう」。すごく生き生きして今にも泣き声が聞こえてきそうです。是非探してみてください。



ノルウェーと言えば、あの大変有名な「叫び」を描いた偉大な画家エドヴァルド・ムンクの生まれの地。もちろん「叫び」の絵も見てきました。モナ・リザの様にイメージと実物が違ったという事はなく期待を裏切らない絵でした。

本物の叫びは撮影禁止なので、こちらはポスター写真です。



この「叫びは」同じものが4点制作されていて、それぞれ油絵、リトグラフ、テンペラ画、パステル画と画材が違っていて、最近でもパステル画が約96億で落札されていましたね。

今回はムンク美術館と国立美術館で同じ「叫び」で違うバージョンを見てきました。
同じ絵でも画材が違うだけで雰囲気が変わります。

ムンクケーキもありましたよ〜



去年ムンク美術館に行った時2015年は、丁度ゴッホ没後125年にあたる年だったのでムンクのみならずムンクとゴッホの作品を一緒に公開する「ムンクとゴッホ展」が開催されていました。

同じ時代を生きたムンクとゴッホ、両者面識があったかどうかは定かではありませんが両者作風にはたくさんの共通点があり、その両者の作風の類似点や私生活などをわかりやすく紹介されていてとても面白かったです。

そしてオスロから列車に乗る事5時間ほどでベルゲンへ。8月なのに列車から見える雪景色は本当に綺麗で感動しました。



到着時は天気があまり良くなく曇っていました。ベルゲンは海洋の影響を強く受けているため雨が多く一年のうちでも晴れている日が10日ほどしかないと言われています。



ベルゲン港にある魚市場、新鮮な海鮮が堪能できます





海鮮だけ食べにまた行きたいくらい笑



ベルゲン旅行の目玉、フィヨルドツアーへ。今回はソグネスフィヨルドに行きました。



港からフェリーに乗り込みます、とても綺麗な船内でした。



フロムへ向かいます。最初は霧がかかっていた天気も次第に晴れてきました。







景色が本当に綺麗で途中いくつか滝も見れました。



デッキにはたくさんの人で賑わっていました



フロムに到着





後輩ちゃんの提案でハイキングへ





到着先には滝がありました



下山中にハプニンが。後輩ちゃんがいきなりきゃーと言うので虫でも出たのかな?と思ったのですがなんと下から羊2匹が同じ道を登ってきていました。もちろん何もなかったのですが、羊達は私たちの持ち物に興味津々で匂いを嗅いでいました。自分達で山を登るなんてどこに向かっていたんでしょうか。



途中こんな動物がいました、耳が丸くて可愛いです。





フロムからは列車を使って帰ります



途中妖精のパフォーマンスが観れる滝で下車しました。この滝は近くて本当に圧巻でした。





日帰りツアーだったため帰りはへとへとだったので、余裕があれば中間地点で1泊する事をおすすめします。



再びベルゲンへ、幸運な事に次の日も晴れていました。







ノルウェーと言えば、もう一人偉大な音楽家エドヴァルド・グリーグ。



グリーグの別荘がベルゲンにあるという事で、行ってきました。



グリーグの可愛らしい別荘です









この自然に囲まれた素晴らしい環境で名曲の数々を生み出したと思うと感慨深いです。



ピアノ演奏も聴けました。後ろがガラス張りになっていてかつてグリーグが見ていたであろう景色と共にグリーグの曲を聴けるなんて贅沢です。







ベルゲンに戻り、ブリッゲンでは何やらパーティーがあったみたいで賑わっていました。





天気にも恵まれた事もあって、とても楽しく観光する事ができました。北欧の中でもベルゲンは私が好きな街です。