想像力と悲しい気持ち。 | フランスで日本語育児!あらカンパーニュ。

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フランスの田舎町に住む日本語教師・すー。
フランス人夫と2013年生まれの息子、2017年生まれの娘との4人暮らし。
プロの日本語教師によるバイリンガル育児と日々のつれづれの記録です。

日曜日、友人のお見送りのために8時に友人宅に行く予定が、

起きたら8時半 ゲロー

大慌てで車を走らせ、ギリギリお見送りができましたアセアセ

 

 

幼馴染が引っ越して悲しい子どもたち。

 

 

特に娘が悲しんでいて、

「夜にこっそり泣いちゃった」

と告白してくれて、胸が痛みました。

 

だって、こんなに小さい時からお友達。

左:娘11ヶ月。 右:幼馴染ちゃん7ヶ月。

この写真を見るたびに、純西洋人の幼馴染ちゃんの頭の小ささと比べて、

アジア人の頭蓋骨を受け継いでごめんよ娘…という気持ちになる泣き笑い

 

 

送別会の時に、幼馴染たちの母親であるAは、


 バカンス前にバイバイを言った友達やクラスメイトは、

 この「引っ越し」がどういうことか、わかってなさそうだったわ。

 距離感がわからないから、またすぐに会える、って思ってるよね。

 うちの子たちもそうかも。

 ちょっと長いバカンスに出てくるわ〜ぐらいの気持ちかもしれない。

 

と言っていて、

たぶんそういう子もいると思うけど、

少なくとも、6歳の娘ちゃんは、うちの娘に

「友達と離れるのが寂しいから、行きたくない…」

と言っていたのを知っているので、何とも切ない気持ちになりました。

 

 

うちの娘は、すでに何人か、日本に帰国するのを見送った友達がいます。

その後、会えた友達もいれば、会えていない友達もいます。

 

だから、遠くに引っ越す、というこの意味をしっかり理解していました。

 

 

「引っ越す=簡単に会えなくなる」

ということが想像できるかどうか…

 

経験値がものを言うんだな、とつくづく思いました。

 

 

でも、その反面、「絶対にいつかまた会える」と信じている気持ちも本物で、

そのあたりのバランスというか、アンバランスというか、

その純粋な気持ちがかわいくて、愛おしいなぁ、と。

 

意外と想像力を育んでいる6歳児たち。

いつか再会できるよう、レユニオン島を訪れられるよう、叶えてあげたいです。

 

 

早速、友人Aから送られてきた写真。

新居のお庭で採れたという、南国フルーツたち!うらやましいよだれ

 

 

まだまだ寂しい気持ちはあるけれど、

とにかく、今の時代、元気でいれば、きっとまた会える!

友よ、その時まで楽しく健やかに暮らしましょう飛び出すハート