寒い季節になると家の窓の結露に悩まされてきました。

まあ、ほんとに悩まされていたのは結露というより結露による湿気で部屋にカビ臭がすることだったのですが、

煖房をかけいる時間が長いリビングダイニングは結露があってもすぐに蒸発して無くなるせいかカビ臭は発生しないのですが、二階の私たち夫婦の寝室が特にカビ臭い。
その他の部屋はカビ臭までしなくともなんか湿気でじめっとしてる感がありました。

今までは除湿器をかけたりエアコンで除湿や暖房をかけたりして湿気対策をしたりしたのですが寝室のカビ臭さはなかなか消えませんでした。

家の間取りで考えても二階の寝室の部屋の空気の流れが悪い気がしていたのでいっそ小さな換気扇を付けて強制的に空気の流れを良くしようかとも考えていました。

ところが今期の冬はあることをしたことでカビ臭さがしなくなりました。

結露は相変わらずあるのですが、ほんとに単純なことなんですが毎朝窓の結露を拭くことにしたんです。

二階の各窓と一階は結露がある窓だけなので8畳の和室の窓と表玄関扉くらいを拭いて時間にすると結露の量によって5分~10分かかります。

使い古しのフェイスタオルで拭くのですが(綿素材の使い古しタオルはゴワゴワしてるけど吸水性は抜群です!)、結露の量によってフェイスタオルを1枚~多い時は4枚使います。

 

使ったフェイスタオルはだいぶ前になんじゃ村という100均で買った蓋つきのバケツ(蓋つきで110円とは安い!)にオスバンSという薄めて使う消毒液を少しだけ入れ水をタオルが漬かるまで入れてお風呂場に放置し夕方お風呂洗いをするタイミングでタオルをお湯で手洗いして洗濯機で脱水し暖房の効いたリビングに干して次の日乾いたタオルをまた使う、という流れにしています。


窓の結露を拭くことで一緒に汚れや多分カビ菌もタオルに付着しますがこの消毒液につけるお陰でタオルはカビ臭はしませんし清潔に保てていると感じています。
ですがオスバンSは原液は取り扱いに注意が必要ですし、薄めたとしても誤飲などが心配ですので小さなお子さんがいるご家庭はお子さんが触らないことろに置くなどの注意をしてください。


ずっと悩まされていたカビ臭が、カビ臭の原因の結露を拭くだけで解決できるとは!考えたら単純なことなんですが、結露を拭くという行為が面倒に感じていたし拭いたもののメンテナンスも面倒に感じていたので行動に移せていなかったんです。

ですが自分がなるべく面倒に感じない仕組みを作ることで行動に移せるようになりました。


窓の結露をタオルで拭くことで家事は増えましたが除湿器やエアコンに使っていた電気代や取り付け予定だった換気扇の費用が浮きました。
なによりカビ臭がしなくなった清潔感が気持ちいい!

デメリットよりメリットが大きかったと思います。