我が家ではちょっとつまめる個包装されたお菓子を甘いのしょっぱいの色々交えて用意しておくのが日常になっていたんだけど、正月休み明け位に夫と息子から「あったら食べるから買わなくていい」という提案があってしばらくお菓子を買うのを控えることにしました。
 

きっと正月休みにいろいろ食べすぎたので夫や息子からそんな提案が出たんだと思います。

私も「お菓子があるから食べる」っていうのは感じてて、でも夫や息子のために用意しておかなきゃって思いながらついつい自分も食べていたって感じだったのでその提案に大賛成でした。

しばらくお菓子を買うのを控えてたんですが、お菓子のストックが無くなると全然ないのはまた口さみしくて最近は私の得意分野を生かしてちょっとつまめるお菓子を手作りしています。

使ってる材料がシンプルで食べても罪悪感がないお菓子たちです。



おかきは震災の備蓄用にもストックしてある切り餅が賞味期限切れだったので16等分に切って、野菜などを乾燥させる吊り下げ式の乾燥ネット入れて餅を乾燥させ、米油できつね色に揚げ塩を振りかけました。
餅はリビングの暖房の効いた部屋で乾燥させたので一日乾燥させたら餅がひび割れちゃんと乾燥できました。
シンプルな塩味のおかきは市販のおかきに負けない美味しさです。

ウサギ型のクッキーは息子が小さい頃に何度も何度も作ってあげた我が家の定番クッキーです。
最近は型を抜くのが面倒で作ってなかったのですが久しぶりに作ったらやっぱり美味しくてストックが欠かせなくなっています。
材料と作り方は、

こめ油90g、甜菜糖70g、卵М1個、をボールに入れ泡立て器で混ぜ、

そこに薄力粉300gを入れヘラでよく混ぜ合わせ、

混ぜ合わせた生地を麺棒で厚さ5ミリ位に伸ばして型で抜きオーブンシートを敷いた鉄板に乗せ、(この分量で作ると鉄板二枚分位の量ができるので二回に分けて焼くことになるかも)

180℃のオーブンで15分位焼ききつね色に焼きあがったらば出来上がりです。
オーブンは場所によって焼ける速度が違うので焼いてる途中でクッキーの焼き加減によって場所を移動させるとうまく焼けます。

写真の一番下のお菓子はきな粉クッキーです。
きな粉味の素朴な味のクッキーで簡単にできて美味しくて緑茶に合う味です。
この写真のきな粉クッキーは黒ゴマ入りのきな粉を使ったので黒ゴマの粒粒があって色が黒っぽくなっています。
材料と作り方は、
薄力粉150g、甜菜糖30g、きな粉30g、を混ぜておく。
そこにこめ油70gを入れて粉っぽさが無くなるまでヘラで混ぜ生地を作る。
良く洗た乾いた手で生地を小さく丸めてオーブンシートを敷いた鉄板に並べて最後に上から軽く押しつぶす。
170℃のオーブンで20分位焼く。

毎日作るわけではなくて作っても一日一種類気が向いたときに作る感じです。

手作りお菓子は何が入っているか分かるし、甘さ控えめで食べても罪悪感が無いのがいいですね♪
それにスナック菓子より中毒性も無く食べ過ぎないように感じます。
もう一つおまけに良かったのが市販のお菓子を買わないことでお菓子の袋のゴミが減りました。

無理はしたくないのでこれからも市販のお菓子も買うとは思いますがシンプルな材料でできてる物を選んだり買う量も減らして行こうと思ています。