珍しく、TVドラマを観ました



とんび というネーミングと

堤真一と小泉今日子といった出演者と昭和50年代という背景、そして東京と広島

。。に惹かれて



涙が止らなかった


「父の嘘」という作文を就職試験に書いた息子の視点


誠実であればこそ、思いやった嘘


当時、既に東京のど真ん中で働いていた自分にとって


働く事が,全てに優先していた時代でもありました



バブルとは縁もゆかりもなさそうな社会風景、下町の生活

その頃の自分と重ね合わせても

きっと、交流がない人々


親子の成長していく姿を描いた作品です


どんな時代に生まれようとも

時を超えた、親子の原点がココに描かれていました


真剣であればこそ

また真実と向き合えばこそ

つらくなることも。。。


過ごした時間が全てを物語る


「親は、そんなにえらいもんじゃない、親が子供に育てられるんだ」

ヤスの言葉が、経験の重みを伝えてくれました


共に生きられることに感謝したくなる話でした



そして、この作品が後編であったことに

エンディングでやっと知りました。。


泣けましたぁ~



前編は、どこでみられるかしら