自分が自分であることを、受け入れることに尽きる。
自分を許し、自分を生きること。
その時に、誰かを所有する必要がなくなる。
自分の期待に応えてくれない彼、
自分の気持ちを汲んでくれない彼女、
救わなくてはいけないあの子、変わらなくてはいけないあいつ。
そんな存在を、自分が勝手に作り出していたことがわかる。
そして、もうそれは自分に必要ないということが。
誰も変える必要がなく、変わる必要もない。
それぞれのペースで生きていて、
それぞれのテーマを生きている。
あなたがそうであったように、
それぞれの人が、自分にとって必要な体験を、自らにギフトしている。
それが、あまりに困難に見えたとしても、
本人がそれに苦しんでいたとしても、
そのチャレンジはその人の、トライアルだ。
いかなる体験も、その人にとって、
それ以外にない形、完璧な形で与えられている。
そのギフトを生きる権利はその人にある。
あなたは、良くやっているよ!
あなたは、今、人生を生きている。
その一つ一つの体験が、
あなたを磨き、あなたを拡げ、あなたを拓いていく。
今、あなたが見ている世界は、
そう遠くない未来に、形を変えていく。
今あなたの元にやってきた体験は、
今のあなたにしか味わえないものだ。
それを存分に味わえばいい。
それ以外にやることは、ないのだから。