須藤茉麻の、完璧です

須藤茉麻の、完璧です

Berryz工房、特に須藤茉麻ちゃんを応援したいブログです

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まあさちゃんが演出をしたサンクユーを見た。

トライアングルの時気付いたけど、私は好きな空間に行けると出るとき足取りがふわふわするらしい。

まあさちゃんが演出した舞台を自分は直感でどう受け取るのか、受け取った自分と向き合うことが試練、とかはしゃいで、ネガティブになって、ドキドキしてた。

 

新幹線一本遅くなってしまい開場してから入場してしまった。精神的な動悸に体力的な動悸が重なりぐわんぐわん。

六日坊主の最初のセリフ終わって曲が流れ始めて、ってタイミングで扉をあけて頂いた。

ステージが目に入った瞬間、嫌な力が抜けて、ただここに来れたことが嬉しくなって、ゆったりした気持ちで席に座った。

 

私は事前にサンクユーを見返すことはしなかったので、なんだか懐かしい、でも同じじゃないことが好奇心だった。

大好きなベリーズのサンクユーが自分にとってDVDの体験しかないのはほんとに惜しい。

とはいえDVDを見返すと「同じじゃない」は体験の違い、ということではやっぱりない。

 

とりあえず初日見た感覚をこのまま書き進めると、舞台の内容があまりにも自分に心地よく入ってくるのはなんでだろう?ってぼや~って見てて。

葉子が学子に腹式呼吸を教わるシーンで、あっこれってドキってした。ちょっと鳥肌。

 

気のせいとかじゃない、って心の背筋が伸びる気分で最後まで見た。

出るときは、ふわふわと、あと歩くたびに幸せが沁みる気分。

向き合うとか考えてた自分がすごくアホ、ゆったりした気持ちで席に座れて本当良かった。

自然に見て、自然に好きだって思えたことが最高。

これ。

 

同じじゃない楽しさは、ミュージカルらしさだったのかなと思ってる。

ベリーズのサンクユーは当て書きの脚本から始まって、生身の感覚を残すことが絶妙。

それが役者さんを変えてミュージカルになった時、少しファンタジーな空気を纏うことでパラレルワールドを見るような楽しさができた、と思うの。

 

でも変えすぎても、「こんなのじゃない」って感覚が大きくなるじゃん。

そのバランスが私はすっごく好みだった。

 

印象に残ったシーンを自分なりに振り返ると

ベリーズの方は先生が青に緑が差す明かりの中、葉子と学子は青にオレンジの中、背中合わせで進んでいく。

それは知りながら、徐々に沁みこんでいくかんじ。

ミュージカルの方は全体的にオレンジに照らされて、すぐそこに横並びの光景。

学子の記憶に、最初から最後まで一緒に包まれてるのかなって。

それぞれの良さが出てる気がした。

 

衣装やセット、ガラっと変わったけど葉子はちゃんと学ラン着てて、しかも学子が預かってる時はちゃんと肩にかけてて、やっぱ可愛い♡ってなるし、安心感。

私的にあの服装が日常っていう世界観はなかなかツボ!!

ここを変えたのほんとに面白いし、溶け込み方もすごい好きだった。


六日坊主さんもすごい素敵な衣装を着ることになったし・・・英国紳士♡みたいなバランスの中に大き目金色のリボンがかっこつけすぎないで六日坊主ってかんじ。しかし似合いすぎ。

私が男役楽しんでるのは否定できない事実・・・


それを置いて全般的にも、着物とか、二次キャラの服とか・・・どうしてこんなに日常的じゃない服がはまるの?っていうのは思う。ハロウィンのアリスとか白雪姫もすごい可愛いし。

さらに帽子♡いろいろついてる!!

帽子のつばをスッってやる動作が好きなやつ。


六日坊主。

舞台全体を充分に楽しんで、ふと六日坊主を演じる茉麻ちゃん、役者さんとしての茉麻ちゃん、に目を移した時、自分が六日坊主の自己主張を感じることができないことにわだかまりを持ったりした。

正直一つの役としてのパンチは薄いと思った。でもわだかまりとか言うのはアホだった。


クローズされる時ぐでんぐでんなの、面白みもあるけど正直可愛かったり、騙されたことに怒るとこも可愛い。

葉子に思いを馳せるとこから現実に戻されるシーンも、すごい良さある。


六日坊主ROCKあったの嬉しかったーロッカーだな。

ここでガッって引き込まれるの、私がそこに居る茉麻ちゃん好きだからなんだなーって実感する。

基本的にはニヤニヤ見てたけど、ある時にここで空気が切り替わることできるの良いなって思ったりした。


一番はやっぱり「そのいつかが 今しばらく先のことでありますように」だよ。

まさか、このセリフが直に聞けるなんて、って。

これを茉麻ちゃんが言ってくれたのすっっっごい嬉しかった。

そうだ、初日も一番鳥肌だったのはここかもしれないね。はー書かなきゃだめだ、書かなきゃ。


葉子と混じっていって・・・って流れも素敵だよね・・・。

ミュージカルって要素とか、あと六日坊主は色んな役が混じってるって部分が生きた所じゃない?

そこから「その夜長雲家、2階のピアノの部屋。窓にオレンジの明り」って続くのが最高だもん。

ここの声がずるいってほど沁みるの・・・。

ベリーズが好きで茉麻ちゃんが好きで演出が好きで新しさも好きで、全部重なる最高のシーン。



もちろん、つばきもめっちゃ好きになった。

千秋楽の時、演技初挑戦で学子を任された樹々ちゃんが「学子が大好きです」って泣きながらはっきり言い切るのやばかったよね、お芝居やって良かった!っていうふうに見えて。涙腺が。

学子を知らなきゃいけない、でも自分でやらなきゃいけない、お話の中で感情が動きまくる子だしさ。

私は良かったと思う。


理子ちゃんは考えてた挨拶があったみたいなんだけど、どんどん感極まって崩れちゃってちょっと戸惑ってた。でも辛かったんだね、っていうんじゃ全然なくて。

経験者でプレッシャーも感じたって、零れ落とすように言う姿はキラキラだった。ので涙腺がまた緩んだ。


安美ちゃんとゆめのちゃんはとにかく素直な姿で、良い子だね・・・って微笑んでしまう。

安美ちゃんの泣きじゃくりはほんと素直だった。ゆめのちゃんは泣きながら真っ直ぐだった。

サンクユーの現場に来れることがほんとに嬉しかったのに終わっちゃった、って二人の声は特に印象深く残ってる。

すごく幸せな光景だ。


希空ちゃんは個人的にあの声とか喋り方とか、女子っぽい、無意識に甘え上手って雰囲気を可愛く思ってたの。泣かないように・・・って話初めて最後やばくなって後ろ向いたのやっぱり可愛かったな・・・。


リサちゃんは最後まで役のこと考えたコメントで達成感に満ちながら、涙はなくしっかりした挨拶だった。

確か好きになる設定の理子ちゃん抱き寄せたりしてたと思う。笑

インパクトあった~。からの、エヴァ好きを知るとなんか興味沸くよ・・・。


女子部の2人も、杏奈ちゃんすっごい溌剌してた。溌剌加減印象に残ってる。

大人組、千駄木先生なんかは役が濃いから普通に話されてると、あっ素敵な方だな、っていや千駄木先生も素敵な先生だけど。

歌やアドリブに毎回楽しませて頂いた~。

客席に向かってスパルタ指導する時の曲、ベリの曲2回あったっけ・・・。なんだっけ・・・。茉麻ちゃんが「シャバダバだね~」って台詞を「いい趣味してんね!」に変えたのは覚えてる。


茉麻ちゃんは最後まで笑顔でしっかり立ってた、別に我慢してるとか感じさせるでもなく。

最後にマイク回ってきたときも「すいません、最後に・・・」って始まって、簡潔で、あまり自分のことは言わなかったと思う。

大人な顔つきになったよと言われるようになった、ということと皆よくやってくれて、みたいな話だったはず。


座長のつばき、って言ってた。

とにかくつばきが主役の舞台っていう芯があった気がしてる。


その挨拶のあと、しおたさんが舞台上にいらっしゃった。

花束を持ってて、茉麻ちゃんに渡した。


茉麻ちゃんのブログで、ハコをやったゆめのちゃんに「私の前で堂々とハコを演じてくれたことに感謝」ってあったじゃん。

だからほんとに、良かったねって思う。


今はできなくても、できるようになるよって引っ張れることは凄いってこと、

最後サンクユーを口ずさんでほしい、と言ったら「まず曲を聞いてから覚えたという体で最後六日坊主として須藤茉麻として歌います」と返ってきたエピソードを塩田さんは話してくれて、ほんとに凄いなーと思った。


ハイタッチ会があって、そこで気持ちが好きって言えてほんと良かった。

あれだけまっすぐ茉麻ちゃんに何か言えたのもしかすると初めて。

それだけ自分にとって演出舞台を見たことは大きく、しっかり確認するべき気持ちだったんだな~。

サンクユーリメイク、好きな作品をたくさん観劇できてよかった!

2015.9/2(水)18:30~ 池袋サンシャイン劇場 トライアングル感謝祭 



思ってた以上に茉麻ちゃんの思い出をたくさん持って帰れてしまったよ

クイズコーナーの先輩力すさまじかった。


世界観としてもイベントの始まりと終わりが、本編でもおなじみの演出で気持ちが沸き立った!

娘。の皆は前日違うお芝居をしてたらしいけど、ちゃんと懐かしいトライアングルの面々を感じさせてくれて。

茉麻ちゃんまだ舞台にいないのにこの場にいれることが凄く嬉しくなった。

私トライアングルの世界こんなに好きだったのかって気付かされたぜ~。

吉田健さんベリーズの演出もやってみて欲しかったなあ・・・。




全員出てきて踊るオープニングもあって感涙。

しかも席が茉麻ちゃん、いやゼータ様ドンピシャ。

来てよかった・・・と心から思う。


2本あった朗読劇。

まさかの王様モードゼータ様降臨で、再び来てよかった・・・と心から思う。(当日2度目。)

本編でもサクラを感電させてしまったアサダに対して見せてたような顔です。



朗読劇二部(二時間目)


本編から七年前、サクラに助けられて傷が回復してきたキリと、ゼータの一場面。

王として著名人を迎えながらも少し警戒してる風。


あの王様モードもっかい見たい・・・イオタがお告げ賜り中に一人国を支えてる風格深み渋み!!

7年分の若さもあった気がする。ちょっとだけとがってる。


サクラは助けた相手キリのことは覚えてなくて。
そんな娘に「この方はな、とっても注意なキリ中尉だよ、ちゅうい、だ」みたいなセリフ。

甘く言い聞かせながらもキリに対して牽制してるような言い方に元来のゼータが持ってる理知的な部分が漂ったりして、もー王様~~~~♡



朗読劇一部(一時間目)


本編から三ヵ月後の設定。

留学中のリベットの元に家族旅行(キリさんはアルファでお仕事)のロイヤル一行として登場。

ゼータがいつも通り「奥」って呼ぶと、今はお妃様として扱われたくない・・・(意訳)って言うイオタ。


そんなこと言われてそわそわ王。

「じゃ、じゃあとっておきので呼ぶぞ・・・!・・・お♡ま♡え♡」とかいう昭和センス王。これがとっておきとか可愛い王。


誰がお前?!と怒られ王からのへこみ王。

そのあと娘に「名前で呼べば良いのですお父様」とたしなめられ王というヘタレのフルコース。

そんな普段の王様もいとしいよ♡


一部は舞台の上に居る時間も長く、登場早々から「(リベットの留学先の惑星は)こざっぱりしとるの~!!」とセットいじりなセリフで笑いをとってた。

この言い方が、無邪気で豪快な毒っけというか、ゼータというキャラクター感がよくて、第一声から茉麻ちゃんのゼータさすがだな!と全私が絶賛だった。



あとこぼれ話。

朗読劇でスワスワ役のマリアちゃんが転ぶシーンがあって、ド派手に転んだからスカートが大胆にめくれた姿で倒れちゃった。

まあドロワあるから見えちゃいけないものがという程でもないんだけど、皆であー!ってひと盛り上がりあって。

ガヤガヤしてる中に「お、おしりが・・・」って声入ってた。ゼータみある言い方だったけどセリフから漂うプレマネ臭。


朗読劇でのゼータ様はこんなもんかな。


あっ台本を持ちながらのお芝居だったんだけど。ゼータ様は台本の持ち方がスッ・・・てしてた。

拍手送りたい。


始まる前に双眼鏡のピントあわせを忘れてたんです。

上演中、台本に目を落としてる瞬間見ようとしてレンズのぞいたら妙なボヤケ具合になってて

茉麻ちゃんはわりとはっきり見えるけど周りに白いボヤのフレームかかってるような。

その中でスッ・・・て台本を持って綺麗な顔で視線落としてる

ファンタジーかよ~♡

最高すぎる♡♡



二つの朗読劇は過去の振り返りを含みつつ同時進行の時系列なので、二部の終わりでロイヤル一行がアルファに帰還して、女王が「チームに分かれてゲームをしろ」と天のお告げをさずけ、コーナーに移行するという構成。

イベントは皆役をなんとなく引っ張りながら。


司会は須藤PM、アシスタントふくちゃん。

所々耳打ちしてたり、笑いあったり仲睦まじい。



当日発売だったDVDを使いながらの、チーム対抗クイズ大会。
1チーム5人くらいで3チーム。
わけられてるとはいえ、回答は各人挙手制。

茉麻ちゃんが「スワスワ言ってたらあたりやすくなるよ~」って煽ったら皆頑張ってスワスワ言いながら手挙げだすの可愛い( ˘ω˘ )

りほりほめっちゃキリ様だったのに必死に「スワ!!スワ!!」って言ってたり。笑
でもキリ様感あるスワスワだったよ。
なんかねーりほちゃんはキリ様の役を凄く楽しんでそうだし、大事にしてそうだなって印象。
良いと思う。

大勢が手挙げるところは各々個性出して茉麻ちゃんにアタックしていくわけで、皆頑張ってた。

小田さくらちゃんとか凄い。
答えさせたら絶対正解だし、当ててもらうため茉麻ちゃんに何人もが詰め寄る中でも、寸劇でやった自分の役のネタを瞬時に使い回答権を得る機転。
あれには茉麻ちゃんも当てざるをえなかった。

歌詞の一部を答えるクイズで結構な難問があったの。
キリが戦ってる時のBGMとして使われてる曲の一部。
皆悩んでる中手を挙げてあっさり正解する小田氏。
茉麻ちゃんも「こんなにすぐ正解が出るとは・・・」と言ってたけど私も客席で「マジか・・・」って呟きました。

獅子奮迅、が正解なんだけど、
从o゚ー゚从じゃあ獅子奮迅の意味分かる人?
とセカンドクイズ。

さすがにこれはなかなか正解が出ない。

从o゚ー゚从「皆わからない~?」
まーちゃん「正解わかるんですかぁ」
从o゚ー゚从「当たり前、何年生きてると思ってる」
まーちゃん「えっ・・・とにじゅ・・・」
从o゚ー゚从「ちがうちがう、40年以上生きてるから(ゼータ)」

正解がでない中、フっと袖に入るPM。

キリ(りほりほ)「まさかスマホで正解を見てるのではないか?」

ん?という顔で出てくるPM。
しばらくしてタイムアップ。

从o゚ー゚从答え言おうか~?
とスマホを取り出すチート利用PM。


佐藤まーちゃんのことを自由だけど意外と空気は読んでる、とコメントしてたことがあったPM。
このイベントでその意味はなんとなく分かったような。
ほどよく子供。

クイズの出題でスクリーンにゼータ王が写った時ニヤっって茉麻ちゃんのほうを振り返ったり。
从o゚ー゚从「ここべつに笑うとこじゃないんだからね」
とまーちゃんのニヤニヤに返すまあちゃん。

あと、茉麻ちゃんがまーちゃんの近くを通り過ぎた時。
ゼータの衣装のスカーフって動くとふわふわひらつくんだけど、ネコの尻尾が気になる子供みたいな反応をしてた。
気が合うね。私もそれひっぱりたいと思ってた。


そんな中、イベント不慣れな子も居て。
特に演劇女子部の子なんかはハローの子じゃないからGRにあるようなレッスンとかも積んでなくて、研修生以上に初々しい子なんだと思う。

だから仕方ないことだけど、自ら前に出たものの照れ笑いでもじもじしてしまった子がいて。
茉麻ちゃんが前に出たからにはちゃんとやろうって指導してた。せやな。
私も学んだ!笑

しかし。
そうやって色んな子が混じった16人相手に挙手制のクイズ大会仕切るのはなかなかエネルギーが要りそう。

とはいえ、挙手のかわりにフィラメントビータ!を繰り出すユニークな反応なんかには
茉麻ちゃん「おおっ!」って顔してその子の近くまで行ってフィラメントビータ返しからの「どうぞ!」ってやってたり、張りがあった。

娘。新メンバーの子はリベットの子も積極的で。
更にそれを同じチームのあゆみんがフォローしてるの良いなって思った。

あゆみんできる子。
クイズに正解してワーイってハイタッチ待ち構えてるゼータスルーしてイオタにだけ絡む→ゼータ拗ねてあゆみんチームに渡すはずのポイントボールを放り投げる
の流れを2回達成してた。
てんどんや・・・。


どぅーも良かったよ~

パラレルワールドってどういう意味か分かる?というのに「時空の歪みみたいな・・・」と答えたらちょっと笑いがおきちゃって「今厨二病って思った人どのくらいいますーー!?」って言ってたのめちゃかわだった。

あとね
研修生の高瀬くるみちゃん。彼女を前に出してあげようと「ピンプ(くるみちゃんの役名)答えられます!」ってどぅーが茉麻ちゃんに進言したの。

でもくるみちゃん、言おうと思ってた答えが先に出ちゃったって本気で「う~~~ん」って焦って困っちゃって。どうしても言葉が出ないみたいで。
ちゃんと自分の答えは用意してたんだし、真っ白に固まる反応よりも見守りがいがあって良い子だなって思ったけどね。

茉麻ちゃんがコミカルな感じで答え見せに行ってあげて、答えたら「せいか~い!」って言って和やかにその場も収束したことだし。

同じチームの子のことを気にしてるどぅーも良いし、最後まで一生懸命さを感じたくるみちゃんにまた好感度があがったし、そんな子達を支えるプレマネ力を垣間見てハロー良いなあと思った(o˘◡˘o)


そしてえりぽん。
劇中ではゲスト出演な彼女も、感謝祭では自分なりに前へ出てやろうという意気込みが感じられた。

ファイ王子として、茉麻ちゃんになんとな~くタメっぽく喋ろうとしてみたりするのは可愛い。笑
それに対しては茉麻ちゃんも良いよ、どんどんおいでって感じの対応だなあと思った。

そんな中で、茉麻ちゃんがえりぽんに「ゼータの良い所を5つ言えたらポイントあげよう」って。
えりぽん瞬発的に、茉麻ちゃんの肩に手を回し「かわいいよ・・・」と言ってしまう。
これには茉麻ちゃんも「いやいや、なんで上からっ」と苦笑い。
えりぽん、いやファイ王子やけん違う国の王様やから・・・とグラつきながら押し通そうとするも
「いや、先輩だぞ」で撃沈。
「これじゃポイントはあげれないな~」「えぇ~・・・」
という。

この流れ面白い雰囲気だったんだけどね、会場も沸いてた。私も笑ったw

ん~ファイ王子としては面白いんだけど、役のゼータじゃなく先輩に対してになったのはまずいよなあ。
ついだろうね。

その後も少し勢いは落ちたような気はするものの頑張ってた。
でもやっぱ茉麻ちゃんにはドキドキしてそうで怒られた後の子供みたいって思った。
まあたぶんその通りなんだけど・・・。笑

しかし。
最後の最後。

フクちゃんをときめかせることのできたチームが優勝ということになって。
茉麻ちゃんさりげなく、「ほらっファイ王子」って、そッっと優しく背中押したの。

忘れられないあの手の優しさ。めっちゃ優しかった。

導き諭す茉麻先輩じゃないですかぁ・・・やだー///
先輩としての茉麻ちゃんにもどんどん興味わいてくよね♡





最後に。
単純に茉麻ちゃんに心奪われたことを書く。

クイズ大会、大きく3つの種目があって、一つ目に「劇中の歌詞穴埋め」
三つ目に「劇中のセリフ穴埋め」。

二つ目に事前に決められてた人が指名されて行う「劇中のキリとサクラのダンスを踊れ」というのがあった。

この問題出される前振りで
从o゚ー゚从まずはこちらの映像をご覧ください。しっかり見ておいてね~
って言ってて。

いざ問題が読まれて、皆「ムリ!覚えてないよ!!」って口ぐちに騒ぐんだけど
从o゚ー゚从だから言ったであろう!!よーく見ておいてくださいと!!
と悠然としてたゼータ王。

しかし。3組がどうにか終わったあと「ゼータ王とイオタ女王にもやってもらいましょう」という振りが待っていた。

从o゚ー゚从!?なんで?えっ冷静になんで

あのシーンはダンス見えなかった。ずっと柱を見上げてた。顔を向けた先はいつも柱だった。
などと供述しながらも

戸惑うフクちゃんに
从o゚ー゚从ま、流れに身を任せよう
と声をかけ腹くくり王。

どっちがどっちやる?となり
从o゚ー゚从じゃあサクラで・・・
ゼータはイオタを誘えないから・・・みたいな理由。なるほろ。

从o゚ー゚从気持ちはサクラで。
と言って始まる。
その気持ちは出始めの表情にぞんぶんにでていた。

乙女王な面持ちで始まったものの、おしりをなでるような振り付けで覚醒。(元の踊りにもそんなんが確かある)
それがなかなかHENTAI力高い動きで・・・

客席煽るような悪ふざけの顔して、ロクエロの叩く動作がねっとりなでるような動きになったような光景
しかもスカーフ越しに。
あえて見えないところからくるエロスですかね。よく瞬時にその行動にうつれたなあうける。

・・・と思ってたら。
今度はそのスカーフをロクエロのコート捌き並にさばいてきた・・・!!!!!!

なにそれ単純にかっこいい!!!しぬ!!!

このこと、イベント直後に直筆でメモに書いてあるんだけど、やばい!の字がやばい。
筆圧が濃い。

それからしばらくかっこよく、至福すぎた。
はぁ・・・

その後盛り上げるような動きもどんどん入ってた気がするけどとにかくかっこよかった・・・
ゼータの衣装にスカーフが巻き付いてることにこれほど感謝した日はない。
感謝祭だわ。

司会もありつつ、コーナー参加もありつつ、フル稼働してくれたまあさちゃんにも感謝祭。


どうにかイベントも終わって、締めに本編の演出でトライアングルを魅せてもらい、本編通り最後の一同のダンスミュージカル♡

ちょっと前まで司会をビシビシ務めたゼータ王だけど、最後は楽しそうにでもスッ・・・ってしてて。
その中でも。
「この星のためにわが身をささげる」の歌詞の振りかな。
すっごい撃ち抜かれたとこがあって・・・。
この日一番のやつだった。

キュン♡どころじゃない。
ギュンッだったから。
未だにその時刺さったのがとれない。どうしましょう。
とれなくていいけど♡


トライアングルは劇場出たとき夢心地になれる舞台だったんですけど。

感謝祭もイベントメインでありながら、始まりと締めが本編通りでユプシロン効果ありまくりだったこと

そして須藤ゼータがほんとしゃれになれないレベルでスッ・・・てしてるのを直撃しまくって脳みそスワスワで会場後にしました・・・


イベントも良い茉麻ちゃんが見れたし!

娘の皆との共演がまたあったら、迷わずチケット多めで申し込みたい♡

有意義すぎたひとときに感謝しきれぬ感謝祭だった♡

サンクユー初日公演が終わって数時間経ったころあい。


初日見に行けなかった私。

ツイッターで感想を見るのはやめとこう、まっさらな状態で見ようという決意で明日の19時まで忍耐な生活です。


でもすでにそわそわがとまりません。

19時前から時間が気になってしかたないし。

さっきまでトライアングル感謝祭の感想を書いてたんですが、ツイッターの茉麻ちゃんのページを更新するのを毎分2回くらいしてる自分に気が付いて新しい記事を書き始めてます。


集中力が・・・。


明日からは心の中100%サンクユーにしたいから今日中にちゃんと仕上げなきゃさあ。

100%フォルダ空けとく必要がある。

力み過ぎず、でも全部飲みこみたい。なにより自然体で吸収したい。


評判とかよりもさ、自分がそれを見てどう思うかにほんとドキドキする。


初演出やりますって報がでてから、舞台において演出ってどれくらい影響してるだろう?って考えながらパンフレットとかゲキハロDVDのパッケージ眺めてみたり。

気になった人は検索してみたりしてさあ。


結構重大だな!?ってやっと気づきはじめてる昨今。


いやでも、ほんと素直に見たい。

素直が一番。

そのための事前情報ゼロ作戦なんだから落ち着いて観劇しようじゃないか。

・・・。

初日見たかったなあ!!


そうそう、演出家さんについて知ろうとした中で一番びっくりしたのがトライアングルの吉田健さん?

人間・失格~たとえば僕が死んだら~っていう連ドラの演出とかされてたみたいで・・・


これKinKiKidsのファン的にすっごい重要なドラマなの、主演は赤井秀和さんなんだけど、これで2人の名前が有名になったって言われてる作品だから。

しかも印象的なシーンある回を多く担当されててびっくりした。

さらにもう一作品、若葉の頃っていうこれはkinkiの2人主演の連ドラ、これは全部吉田健さん演出だった・・・。

2人の共演ドラマって3本しかないんだけどまさかその内の2本でお名前出てたなんて。


実はさ、刻めの観劇のあと最寄駅で茉麻ちゃん好きな方とお話してたら、健さんと茉麻ちゃんが帰っていくのに遭遇したの。

お話してた方が通りすぎていくのに気付いて、「えっ!?いきましょ!」って私言っちゃたんだけど、私は見てるから行っておいでと言われると足がすくむチキンだった( ˘ω˘ )


あの日見送った背中が2人とも私にとって思い入れのある人達だったとは・・・。

いや~びっくり。


あっ刻めって打って、感想で書きそびれたことが色々浮かんだんで書いちゃう。


まずね!サイン入りパンフっていうのが売ってたの。

これ。♡に色ぬってあるの嬉しくない!?!?!?



わざわざ赤いペンあけて塗ったんだ~・・・って。


次、色紙。

グッズ3000円購入で握手&この色紙を頂けるというもの。



「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」

ね、タイトルの長さ。

しかも平仮名+カタカナですよ、ドラえもんみたいだな?

20枚目くらいでゲシュタルト崩壊しそう。おつかれさまでございますって気持ち。


そして刻めといえば茉麻ちゃん初ジェルネイル。

気分をあげていきたかったので、私も遊女カラーのジェルネイルして観劇してみた。

そして私も初ジェルネイル♡

いろいろと茉麻ちゃんといっしょだな~ってウキウキしてるネイルした日の私の様子。





カメラロールに残ってた。凄く・・・浮かれてます・・・。


こんなに浮かれてたのに、なぜ感想を書くのに2ヶ月もかかったのか。

全くです。

それさえなければ今頃トライアングル感謝祭のブログ書いてたりしないって。


いや、すぐ書こうとし始めたんだけど自分でもびっくりするくらい迷走したんだよね・・・。

8月9月のブログ記事下書きをチラっと見たら


日の光に手を伸ばし続けた常葉。
斬られた瞬時宙に見開いた瞳は、夕陽のごとく赤く染まった太陽を写しただろう。

だって。やだこわい・・・。


あ、書けないなら描こう!と思って常葉かいたりもした





さっきの文章と極端な方に行き過ぎている・・・。


ツケを払うのはいつも未来の私なんだからさあ・・・。

いいかげんにしてよね。



でも自分が次どういうふうに舞台を見たいか、ちょっとづつ分かってきた・・・気はする。

刻めで迷走した私もきっと無駄ではないよ☆

えんじょいっ♡


これ書いてるのは無駄かな。もう23時かあそうなのか。

カメラロール眺めてる場合ではなかった。

トライアングル書いちゃお。


あっカメラロールついでに♡



先日茉麻ちゃんのいろはすももツイートに乗り遅れたかわいそうな写真。


翌日のツイート見て、ノーマルいろはすとほうじ茶ラテも買ってコンプしようかなと思いましたが

Jワールドで使うお金がなくなるのでやめました。

及川ドリンクと岩泉プレートとか絶対同時に並べないと気が済まないので仕方ない。

2015.8/5~9 全7公演 シアター1010 刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

まず!
トークショーのこと簡単に。8/8(土)昼公演のみ出演。


着席で茉麻ちゃんは真ん中くらいに座ってた。
形式は司会の方が、本編に関係した質問をして、答えてもらう役者さんも同時に指名がある。
しょっぱなに指名されるまーぴー。

本編で好きなセリフは?
ということで、主役びゃっこまるが最後に言うきめ台詞的なものをチョイス。

たしか「約束したんだ・・・俺が静を守ると!!」

漫画とか好きなのでこういうのたまらないですね~とコメント。

再現してみようと言われ「えっ」となりつつも「立ちますか?」
と速やかに前に。ちゃんとポーズも再現してそつなくやりとげる。

「お~やっぱり分かってるね」とか言われる。

司会の高崎さん「これで須藤さんのファンの方は満足でしょう!」←笑


この高崎さん、売れっ子声優のようなイベント慣れ感があり安定した司会力、キャストの人全員に対してほどよくフランクな印象の俳優さん。

初日のカーテンコールで茉麻ちゃんの隣にいらっしゃった時なにか言ってて、それに「も~笑わせないでくださいよー」みたいに茉麻ちゃんが返してたり。

と思ったら、キャストの名前と顔が最終公演日前日になってもあやふやだったらしく、違う女優さんを指して「えーっと須藤さん・・・じゃないえーっと・・・」というアバウトさ、わりと好きだった。
そして、そんな高崎さんの「須藤さんのファンの方」煽りへの反応に、客席もイベント慣れしてるのを感じた。

 

茉麻ちゃんのターン以外で、もう一つあった見どころ。

いぬちよ役の紅葉さん。
機動戦士ガンダムのアムロ・レイの声マネがうまいということで、トークショー中何度かそれを求められてたんだけど

「(ガンダムのパイロットとして)アムロです、って言って下さいよ!」
と言われ、紅葉さんが声マネした瞬間の茉麻ちゃんの反応。


アムロはアムロでも、コナンのほうの安室透がよぎったんだろうね。

瞬発的に茉麻ちゃんの空気が変わる。
分かりやすく沸き立ってた。ヲタク顔してた・・・笑
まさかここであの顔見れるなんてテンションあがちゃったじゃん♡
爆笑。かわいい。

全体を通してお隣の遊女役の女優さんと笑いあったり和やかな雰囲気でした。
こさかだいまおう出演時に、よそゆきプラス1くらいって印象。


 

 

さあ常葉のお話しよう!


主人公の相棒、外道丸のお相手役、遊女の常葉。

パンフレットにあった演出脚本のまつださんのコメントに、テーマは純愛といじめ、
と書かれている物語。
主人公びゃっこまるは、外見が人と違うために命を追われ続け、戦うことにさえ疲れ始めていた青年。
戦が頻発する時代が生み出した異種を敵視、排除しようとする過激な集団ヒステリーに見舞われる最中、外部から圧倒的な強い奴瀬戸が追い打ちで弱い者いじめしに来るかんじ。

殺陣のシーンが全体の半分はあった気がするくらい印象的で、武器も色んなものが混じってて見応えたっぷり。
びゃっこまるは、そんな中愛したヒロインのためがんばって戦う。
相棒、外道丸は異種の主人公を唯一理解する存在。バカだけど良い奴で強い。


常葉も、特異で人と同じようには生きることができないヒロイン、静を気遣う存在ではあるんだけど。
「弱い者いじめ」は登場人物全員に掛かっていて全体に明確なヒエラルキーがあり、静と同じ立場である遊女の常葉は、弱い。

その境遇で守る立場として物語に存在する側面を持つこと、そして繋がる彼女の結末。
BBの杏莉、ハイカラ探偵の薫子にあったミステリーの真実としてある悲劇とはまた違う、哀れな少女の人生を演じる茉麻ちゃん。
悲劇×須藤茉麻良いよ良いよー \( ˆoˆ )/





振り返ると、冒頭の初登場シーンで常葉が持つ要素、役割、全て出てくる構成でした。


 遊女4人、楽しげに談笑しながら出てきて「それで?歩はなんて言ったんだい?」って常葉が喋るわけだけど

包み込むような雰囲気と零れだすお色気。
近所の綺麗なお姉さんに初恋した小学生男子の気持ちはこういうのに違いない・・・。

歩き方なんかもしなりを強調した動きというのかなあ?
逆くの字姿勢?お上品に色っぽく♡

・・・お尻はぷりぷりしてた。なんてこった!

談笑から歩と円が口喧嘩を始めるのを仲裁する姿は、第一印象で感じた遊女達と話す時の包むような雰囲気に合致する。
仲裁に入る前のだんだんと曇らせる表情もお姉さん♡

少し後の展開だけど、葵を庇った後抱きしめて大丈夫大丈夫って背中ポンポンするのなんて、こっちまで包み込まれてる気分なるよ。
もー見てる方も常葉ね~さん!ってなってるからあそこ。

さらに後に見れるお仕事姿にも触れておかねばなるまい。

恐怖の大王瀬戸さんをおもてなしするシーン。
場面の切り替えにダンスを挟む演出が使われていて、華やかな夢の時間があったよ♡
扇を持ちながら着物で踊る茉麻ちゃん綺麗すぎた~。
雰囲気はお仕事モード常葉さんってイメージ。

舞台に運ばれた障子を返すと裏に居る仕様で、返した瞬間の表情はなんだか可愛い、小悪魔・・・じゃないけどそんなふうに笑うの。
踊りだすと凛としながらも挑発的な誘惑が・・・あんなの廓通うわ!!

接待中、瀬戸に手を引き寄せられて
「あっ・・・♡」とかいうリアクション?なにあれ~なにあれ~!
構図も新鮮だった♡
ベリの時は背高い側だったからね。
※瀬戸役の俳優さんは背がめっちゃ高くスタイルが良い。

瀬戸の圧に少し怯みながらもペースを変えるのが、常葉らしさもあり遊女らしさもあり。
接待する雰囲気は嫋やかで遊女役良いわ~~♡ってかんじだった。笑

そんなお仕事ぶりもありつつ、鬼の噂話に盛り上がるのは他の遊女となんら変わらない騒ぎっぷりで。
冒頭の部分ですね。
喧嘩の仲裁の直後にこの姿というのがまたよい。
目を丸くして「オニって、あの鬼かい?」っていうのがも~~~姉さん可愛い♡

遊女の皆を纏めてお仕事モード入る直前も、皆と同じように風車にはしゃいだり。

とても優しく「静は怪しいやつ、見なかった?」と聞いて「・・・忘れた」と答える静に、そうかい、と肩をそっと包み込むお姉さんシーンだって、
直前のセクハラ不審者を追っかけに出てくるサマは、90年代アニメにあるような、更衣室を覗かれた女子高生がキーッとしてる可愛さ。
しかも表情にちょっとおっかなびっくり感が入ってるのが、常葉ってどういう子なのかを思わせる。



これらの前置きで常葉の超見どころシーン、夕焼けを見る独白の声や表情がより素直に入ってくるし、ゲドちゃんゲドちゃん言ってるのを見る微笑ましさも増すよ。
本編で「田舎」ってワードがちょいちょいでてくるけど、お姉さんでありながらそういう素朴さが常葉にはあった。


何でもないように見えて閉鎖の中にある常葉の暮らし。
冒頭からそれは伺えて、キャッキャと騒ぐ鬼の噂話から一転。
遊女達の生きてる境遇を見る、卜部、紫、静が加わる展開が始まる。


卜部に対して。
向こうが仕事として絡んできてるから、自分も仕事の立場としてちょっとピリっとしつつも姉さんなのが良いよね。
後にある卜部と2人きりのシーンで、このピリっとした常葉の理由が分かるかんじなの面白い。
仕事場でめんどくさい先輩に言い寄られる中間管理職のOL役がすぐにでもできるよ茉麻ちゃん。
ちょっと若すぎるかしら。でもこの2シーンの変化良い感じだよね。
卜部役の俳優さんのお芝居も良くて、なんか駆け引き感。

さらに話は進展し、遊女達の初登場シーン、最後の一幕。
紫がパニックの静引っ張り連れてくる所。

楼主を前に身を正し頭を下げる遊女たち。
目の前でもがく静。
繰り広げられる光景についに飛び出してしまう常葉。
「でも・・・静は病気なんです」
と懇願するように訴える常葉に、紫の命令によって動く卜部の平手撃ちが襲う。

・・・とはいえ紫、そんなに悪でもないんだけどね。卜部も小物キャラなだけだし。
常葉が静に優しすぎる、というか、常葉自身の譲れない意思のもと動いてるってかんじかな。
瀬戸の接待で、静がお酒注ぐの拒否して「常葉さん、お願いします」って言われた時の複雑そうな表情とかもだけど背負ってしまってるっていうわけでもないかなあと。
自分も捨て猫だってことは自覚してはるし。
なんかもどかしさがあるね。

膝をつき張られた頬をおさえながらも、去っていく3人を見る目は何かに耐えているようでもあって・・・なんかドキドキした。

静を案ずる皆に
 「どうせどこかのお武家さんにでも抱かせるんだろ・・・」と前を見据えて強く言い、
「さあ皆、仕事だ」っていつもの姉さんの安心するような雰囲気で言う。

無垢を感じさせる可愛いさ、年長者としての器、常葉の持つ意思。
登場人物も多い中これらを思わせる表情は物語に必要でありながら常葉の結末に奥行きを持たせるためのもの。
常葉役で見れた表情ってたくさんあったけど温度の調節が丁寧だったなあ。




その中でも大きな見どころのひとつ、常葉on stage♡な夕焼けシーン。

冒頭でも喧嘩の仲裁をした後、綺麗な夕焼け、と笑顔を見せ
「常葉姉さんはほんとに夕焼けが好きだねえ」
「だって綺麗じゃないか」
と答えるやりとりがあったけど。

夕焼け空って太陽が真上にある時より、地平線が遠く感じるよね~。
そんな空の様子が浮かぶような、夕焼けを見る常葉って、その間だけは彼女の世界も広がってるように、のびのび見える。
いわゆる、ありの~ままの~♪

そんな常葉が言う「夕焼け・・・きれいだなあ」って響きはじんと沁みて、キラキラした表情はまさに貴方の方が綺麗です、ってやつ。

続けて「いつになったら、ここから出れるんだろう・・・」と呟く。
悲壮の念などではない、しかし少し自嘲的ではあったかもしれない。
ただ自分を見つめるように言う様は、なんだか常葉らしい切なさがあった。

「まあいいか。お参りしよっと」
また彼女は前を向く。

この心苦しい美しさ・・・はぁ♡

ほっんと素敵な光景だった。
ライトに照らされた誰も居ない(物陰からゲドちゃんが顔出してるけど)舞台の上を、中央まで進み出てくる茉麻ちゃんの姿は最高で。


さてこの後にで先で書いた卜部と2人きりで対峙するシーンが続きまして。
「お参りしよっと」と振り向いたところに現れる卜部。
「卜部・・・」と途端に厳しい表情になる常葉も美人だな~ん。
 毅然と接するも力で押される常葉・・・を助けに出てくる外道丸、からのなぜか夢丸もまざってもみくちゃになる、ここ。

蚊帳の外でおっかなびっくりしてる常葉のリアクションを見守るの楽し~♡
けっこう長い時間あるんだけどね、まさに常葉な可愛さ。

3人がゴタゴタしてる間に後ろから連れ去りたい。
あいつらほっといていっしょに海行こう♡タコ焼き買ったげる♡♡

初めて食べるものとかにもすごく無邪気な反応をしてくれそう。常葉ちゃん。かわ。

常葉の相手役、ゲドちゃんこと外道丸の龍虎さん。
物語の準主役としての活躍以外にも、舞台を大いに盛り上げるアドリブを仕込むことで大活躍だった俳優さん。

この後の常葉を口説こうとするシーンと、常葉をちやほやするシーンのセリフがちょっとづつ変わるの楽しみだったねー

常葉を家に口説き招こうとするとき→「酒とかあるよ」「いいです~」

                       「ほろよいとかあるよ」「ちょぉっと気になるけどいいです~」

                       「犬とかいるよ」「犬?」「そう、白い犬」「いや~いいです~」

                       「布団フカフカだよ」

                       「ストロングゼロとかあるよ」など。

リアル茉麻ちゃん情報に絡まってそうなのとかもあって。笑
しかし常葉ちゃんがちょっと気になったのはほろ酔いだけでした。私は氷結が一番好き



ちやほやするとき→「唇ぷるっぷる!」

            「肌のお手入れとか何か気にされてるんですか?」

            「目が大きいね~かわいいね~」 

            「あ、ちょっとこっち、こっち側立って。・・・どの角度から見てもかわいいですねぇ」など。

毎回客席盛り上げることと、同じ舞台に立ってる人が少しでも見せ場になること、同時に考えてやってらっしゃたような。

・・・一回、茉麻ちゃんの超見せ場の直前のシーンでアドリブが入ったこともあったけど。笑
それがまたうまいこと言ってて、でもタイミング的に困るのw
まあ、いざ茉麻ちゃん出てきたら心切り替わりますけどもー(◔౪◔ )

しかし茉麻ちゃんも一回龍虎さんに仕掛けてたことがあった。
上記のシーンはどうしたって常葉は受け流すとこなんだけどね。

その後ゲドちゃんの男気告白があり、常葉ちゃんが抱き着いて「待ってたんだ・・・あんたみたいな人!」ってそんな目で声で見つめられたら相手はイチコロハッピースマイルオーラを醸し出す。
ここで執拗にゲドちゃんをうわめづかいで見つめまくるっていう攻撃をしてた。
龍虎さんが逸らそうとしても、逃がさない、みたいな。
私が観劇した中では一回だけ。たぶん金曜日公演。
すどすどやりよる。

ここから、常葉的には傘のダンスまでジャンプだね。
和傘のダンスはシーンの繋ぎで、暗雲立ち込める運命を引き立てるようなしっとり感・・・
しっとりすどすど最高やん?
無声の小芝居入ってるのもよくて、傘さして雨に手をかざす姿がむしょうに好きだった。

ゲドちゃんとラブラブしてる様子が切なかったりねー。
常葉の短すぎる、人生のハッピータイム。


傘ということはさ、常葉がゲドちゃんに「待ってろ」言われて「約束だよ」って言ったのが6月ってことだよね。
それで次がセミの鳴くころ・・・

ほんとねー。
初めて人に頼るってこととか心から甘えるってことができたんですよ、常葉ちゃん。
ここから連れ出してくれる!って希望に満ちてたんです。

常葉は待ってろって、びゃっこまるの所へ駆け出して行ったきり。
どんな状態でこの村から出たのかも分からない、気づいたら蝉が鳴いてて。

そんな子がね、「ゲドちゃんのこと?」「もういいんだ」なんて、いつもの姉さんの顔で言うわけだよ。
いや、いつもの姉さんでありながらもやっぱりちょっと、さみしそうなんだよ!!!
もー!!あの言い方な!!!

それで静の惨状を目の当りにして泣いて謝る歩を抱きしめたあと「私たちだって同じさ・・・。いつここから出られるのか」ってやりきれないように言う・・・。
このセリフ痛かった・・・。
閉じ込められて狂ったようになってる自分自身が常葉の中に居るんだなあって。
さっき「もういいんだ」ってあんな風に飲みこんでた人と、今そこに立ってる人、同じ人で。

そんな状態だったわけじゃん。
それで廓に帰ろうとしたら、向かい側から外道丸。

あれは一時の夢だったんだって諦めようとしてた子にまた希望が。
びっくりしたように動揺するも「な、なんでもない」ってスルーして皆と帰る常葉。

いじらしいわーーーーー。

待ってるって約束したもんね。
相手の生き方を尊重して尚且つ信じてるって行動でしょ。

最後あの場所に、再び向かおうと歩き出してしまうまで。向かってる間。
もっと常葉サイドの様子が見たくなる。
どんな顔してたんだろう。

役者のファンのわがままだけどなにかもうひとつ常葉の心情が欲しかったー。
インパクト大きい戦いのシーンが間にあるからなおさらで、あそこで突然出てくると常葉の死にある憐れみは弱くなる。
とはいえ、常葉の斬られるシーンはわざわざ照明まで変えられていて、その瞬間の演出は印象深かった。

だから考えてしまうんだけど今までを踏まえて思うのは、不安はありながらも常葉はあの場所に希望を持って赴いたのではないのかということ。
自分が愛した外道丸の強さを信じていたはずで、諦めてた相手が再び現れた!となったら奇跡のような心地だろうし、それまで以上に心強い存在になってたことだろう。

もしもびゃっこまる達が静を連れてすぐ発つならば、自分も置いて行かれないよう向かわなきゃ。追いかけなきゃ。
なんて常葉が浮かんだり・・・。

希望と絶望を繰り返した終着点として用意された結末、瀬戸に縋りついたことはとても常葉らしく思える。
悲惨だけどそれは解放であるようにも見えてくるなあ。

常葉に対する感情がじんわり押し寄せようとする。
初観劇から斬られて照明を浴びる様は鮮烈でありながら空虚で、そんな茉麻ちゃんを舞台で見れたことが嬉しかった。表情まで見えた席だとより美しかった。



全体を振り返って、丁寧なお芝居だったって気がする茉麻ちゃん。

ロクエロのPVで気になって、初めて生で見に行ったジャンヌのアネモネ。
リバーストゥルース一回ずつ観劇、記憶はだいぶ薄れてるんだけどアネモネ酒場の歌の衝撃は今も色濃い。
バイオレットの空回り役としてのぶっとび具合にもなんだこの人・・・って好奇心わいたけど、やっぱりアネモネ酒場。
歌のうまさを感じる歌いだしではなかった。だけどそれでどっちらけっていうんじゃなくて、むしろどんどん世界が広がっていくのにびっくりした。
手を引っ張られてるみたいで、歌の終盤には動きまわる場所に色がついてゆくように感じたりして。
荒削りかもしれないけど魅力的、歌が終わった時なんか景色が明るかったんだ~。

そんな自分にとっての茉麻ちゃんの原点を思い返して常葉を見つめると
次はどんなお芝居になるんだろうって気持ちが今まで以上に煽られるかんじ。
ひとつの表現の行く先を体感できるなんてワクワクするね。





千秋楽カーテンコール。
袖から進み出てくる茉麻ちゃんの目は少し赤く潤んでた。
劇中気を張ってるなんて感じなかったのに、肩から力が抜けたように見えて、そう思った自分に少しびっくりした。

所定の位置で止まって、前を向いた。
空気をしみじみ感じてるように見えて、舞台に立てる喜びっていう言葉がこの舞台中茉麻ちゃんから何度か出てたけど、それが浮かんだりも。

しかし真っ直ぐ前を見る瞳は次第に凛々しさを帯びた気がした。
やれるだけのことをやってやったという意気から、これからの道への士気があがっていってるみたいだと思った。

目の赤みはわりとすぐ引いてて、常葉役の須藤茉麻でしたという一礼の頃にはすっかりいつもと同じだった。

まあ胸の内なんて本人しか分からないお話で、私の「こうあってほしい」という妄想だけど。
これから茉麻ちゃんを見続ける私の気持ちの上で大事なことだったから書いた。

千秋楽さあ、ほんとは予定になくて、でも行きたいなーどうしようって悩んでスマホ見たタイミングで、すっごい前の席が余ってるって言う方を偶然ツイッターで見かけてしまい、もう運命感じちゃって。笑
しかもいざ席に座ったらめっちゃ中央。
刻め観劇中一番良い席で千秋楽見ちゃったよ \( ˆoˆ )/

帰り青春18切符にしてたのも功をなしたわ・・・✨
予想より高く売れたし(ゲス顔)

初日見終えた時の高揚感、千秋楽で見た姿。
日々茉麻ちゃんのこと好きになり続けることができるの幸せだったなあ。
常葉という役、本当に良かった。

昨日。コロコロアニキやっと買った。

一夜明けて読んだ。思いのほか良い買い物だった・・・

まず、茉麻ちゃんがマジで自発的にジョーカーにハマったってことにびっくりしたんだけど。

本屋さんじっくり見て周ってるんだな~というところに共感を持って微笑み、怪盗キャラに広くアンテナを持ってる姿勢を侮ったことを反省した。


キャラを分析して「怪盗像」を展開してるなんて。

師匠のシルバーハートが説明して下さってる、とか書いてあってアニメキャラにも敬語使ってみる茉麻ちゃんらしさに微笑めるし、これを書いた記者さんは良い人。

キュンポイント、とかにちゃんと茉麻ちゃんの写真がはめ込んであるのもよいですね!



しかしすどうのアネキ、ちゃんとジョーカーの良さも語ってらっしゃるけど、スペードというキャラへの方が興味持ってる気がしたよ。

モテル男はツライぜ!って煽り入ってるジョーカー君のイラストに切なさを感じたりした。


まあキッド様に比べたら二人ともどっこいどっこいですね。

キッド様はんぱないあれ

茉麻ちゃんの第2の人生の始点キッド様ってことになってるけど。ほんとかよ。


キッド様の神々しさに愕然とするけど

中学の頃からずっと熱を保って、好きを貫く姿勢ほんとすばらしい。

この貫き力、信頼の茉麻ブランド。


漫画紹介も、場面によって色んなタイトルが出てきて、自分の好きなジャンルを煮詰めて、その都度合ったものを出してきてるって気がするのが好き。

漫画アニメ好きキャラっていう子が、自分の芯がなさそうな漫画、アニメ語りしてたら残念なんだもん。

逆に傾きすぎるとそれはそれで内に籠りすぎだろうけど。

茉麻ちゃんはマイペースと周りを見るバランスがなんだかんだうまい気がして、凄いなーと思う。

ムリせず自然体で!気配りが一番!


少女漫画から学んだそれを吸収している・・・。

それで女の子らしさをもともと持ってたかんじあるから、人見知り発揮してても可愛いし。素材の良さも相まって。

刻めの共演者さんが載せてらした写真まとめも最近やっと見たんだけど、なんかほやほやしてない?茉麻ちゃんの空気が。

あんなの可愛がりたくなる要素しかない・・・


今日も私の褒めちぎりは元気です。



コロコロアニキ、まあこれだけでもそこそこ満足な買い物だったんだけど

まさかの!!うさくんのカードついてた!!!!知らんかった

しかもちっさい4コマも載ってた!!!!!!うさくんのコメントも載ってた!!

カードさ、前にも描きおろしてたのは知ってたけどそのためだけに雑誌買うのは抵抗あって

あとでオークション見たら一枚1000円以上してて、カードバトルの世界の奥深さを知った。

今見たらその時のカードは今も1000円以上出品だった・・・落ちるのかは知らんけど・・・。

今回はうさくんのカードもまあちゃんの記事も読めてお得だわ~♡

棚からボタモチ最高だなあ


うさくん先生大好き・・・発信される全てに含まれる可愛い味がたまらない良さ。たまらなくほがらか。しかし勢いも持っててバランスがたまらない。画面全部が可愛い。

人類皆エロイよ?という主張をハッキリさせてるのに可愛い。いやさせてるからなの?

最近毎日日記読みに行ってなかったけど、日記も相変わらず癒される。

ヤコとポコの2巻がもうすぐでるっぽくて嬉しいめっちゃ嬉しい

私2次元行けるならヤコとポコの世界で生きたいなあ・・・この作品はほんとに存在する全部が愛おしすぎる空気。

にゃん天堂はまさかの2巻で完結とか一気読みが捗って考えただけで至福な時間!!

とはいえ、やっぱ1巻も初版で買いたかったかな・・・ちょうど遠征しまくってた時だった時・・・

それまでうさくんのは全部初版で買ってたんだから!

マコちゃんの新刊も去年買ってないから2冊か♡

うさくんはマーガレット読んでるらしいから私も少女マンガはそっからいこっかなー♪


今の本棚と自分のまんが履歴、少女漫画は9割花とゆめとりぼんだからー・・・。狭い。

あっでも虹色デイズマーガレットって書いてある♡

これはマーガレットで攻めるしかない。


新しいのは、今はしばらく買わないけど

でも手持ちの中の少女漫画最近よく読むなあ


少女漫画きてる

まあさちゃんの落書きしてもバックに花描いちゃうわよ



まあ実際背負ってるようなもんだから。


少女漫画。今は~学園アリス読みなおしてる。花とゆめ・・・

茉麻ちゃんは花とゆめ読んでるイメージないね~。さみし。


コロコロ本誌は小田扉先生好きなので楽しく読んだ

巻頭カラーのシャーマンキングの作者さんのカラーが綺麗。メカきれい。手袋した手のバランスがすてき。細い人書くときのバランスも美しい。スタイリッシュな漫画もうかかないのかな。団子鼻キャラはなあ。

あと私は、藤子・F・不二雄先生を敬愛しているので、ご存命の時のエピソードが漫画に出てきてておおって思った。まさかの見開きで・・・まあF先生はもっと・・・ハンサム?笑

F先生といえばむぎわらしんたろうさんのエッセイ3Pはなんだか良い話だった。


茉麻ちゃん+αここまで楽しめば

オレンジ色のプラスチックのどうしようもなさは些細なことに違いない。