とにかく広くて一日じゃ見切れないとよく聞くので、美術館初心者の私は有名どころを押さえたガイドブックを片手に回りました。
美術館といっても遺跡がそのまま展示してあったり、博物館的な要素も感じました。
建物自体も綺麗で、雰囲気だけでも楽しめました。
教科書で見た名画の本物が見られて感動です。
日本美術のコーナーもありました。
楽器コーナーで心を奪われたピアノ。
ビックリしたのは美術館内で模写している人が沢山いたことです。
日本でもあることなんでしょうか。
芸術を学ぶことに対してとても開かれているんだなと思い、感動してしまいました。
ソワレは「ピピン」を観ました。
こちらも友人に是非観てきてと言われた作品で、評判も高いので期待して行ったのですが、期待以上でした‼
リーディングプレイヤーのパティナ・ミラーが登場した瞬間から素晴らし過ぎて！
客席にくまなく目を向け、一気に客席を引き込みました。
まさにおもてなしされた感じ‼
もうキャストも客席も全てがプラスのエネルギーに満ち溢れていて、幸せでした。
キャストも演出も、お客様を飽きさせないよう趣向をこらしていて、本当に楽しかったです。
この日、折井さんは朝早くから並んでラッシュチケットをゲットしたので、別々の席で観劇したんですが、ちょうどお互い観える席になりました。
私の隣はおじさんのお一人様だったのですが、大盛り上がりしてました。
こちらでは年齢問わず、男性客もかなり多いです。
日本だとミュージカルの観客は九割方女性ですよね。
老若男女楽しめるエンターテイメントとしてミュージカルが定着してるんだなと改めて思いました。
八日目に続きます。