こんにちは。

東京都内を中心に活動している

フリーランスのインテリアデザイナー/コーディネーター

Sudoh Designの須藤彩です。

 

 

Pierre Chapo 展 ― French designer furniture and craftsmanship

 

 

 

フランスの家具デザイナー、ピエール・シャポの作品を特集する展示会。
会場は、20世紀を代表する近代建築の巨匠ル・コルビュジエに師事した坂倉準三設計による、1951年完成の坂倉棟でした。

ピエール・シャポは、フランスの家具デザインにおける巨匠であり、その精緻な工芸技術と洗練された美学で知られています。この展示会では、1960年代のヴィンテージから、いまもアトリエにて制作されている現行品まで、幅広いコレクションをみられます。

 

 


シャポの象徴的な椅子やテーブル、キャビネットが一堂に会するこの展示会では、製作工程で使用する道具や、デザインスケッチなど、彼の作品に込められた工芸技術を間近で体感することができます。また、初期の作品から後期の作品まで、シャポのデザインの変遷を追い、彼のクリエイティブな軌跡を辿ることができます。

 

この展示会は、家具に興味がある方だけでなく、フランス文化や工芸に興味を持つすべての方にとって、貴重な機会です。

シャポの美しいデザインに触れ、その魅力をぜひ体感できます。

 

デザイナー

ピエール・シャポ(Pierre Chapo)

 

フランスの家具デザイナーであり職人。
ピエール・シャポはパリ国立高等美術学校で 建築学を勉強し、1958年に卒業。その後、彫刻家であり画家でもあった妻ニコール ロルミエールと共に、スカンジナビアとアメリカを旅しました。この旅で、アメリカ の建築家フランク・ロイド・ライトの邸宅と事務所を訪問、後のシャポのデザインと作品に多大な影響を与えました。帰国後、シャポはフランスのクラマールに自身のスタジオを設立し、妻ニコールのサポートを受けながら作品の制作を開始しました。 シャポとニコールは、パリ13区の並木道、オピタル通りに ギャラリー・シャポを開設。 現在もなお、ピエール・シャポの孫にあたるゾラン・シャポが会社を引き継ぎ、同じゴルドの地で製作を続けています。

 

 

 

 

Information

会期:2024年8月31日(土)~10月15日(火)(好評につき、会期を延長いたします)

会場:東京日仏学院

時間:11:00-19:00(金・日のみ17:00まで)月曜休館

入場:無料

主催:ART MODERN JAPAN 株式会社・Gallery CASA DE

協力:東京日仏学院、Chapo Creation、株式会社イニシャルジャパン・Objet d’art

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

インテリアコーディネートのご相談・お問い合わせは

下記のリンクからどうぞ!

 

 

 

ブログランキングに参加しています。

 


人気ブログランキング

にほんブログ村 インテリアブログへ
にほんブログ村