こんにちは。
東京都内を中心に活動している
フリーランスのインテリアデザイナー/コーディネーター
Sudoh Designの須藤彩です。
川島織物セルコン（KAWASHIMA SELKON）の東京ショールームで
本田純子氏によるセミナーに参加しました。
川島織物セルコンの歴史から
本田氏プロデュースのオリジナルライン Sumiko Honda（SH）の新作商品まで
盛りだくさんの充実セミナーでした。
川島織物セルコンとは
1888年（明治21年）に明治宮殿の内装織物を謹製した事に始まり
現在は京都に工場を構える老舗のファブリックメーカーです。
川島織物セルコンの事業内容や詳細については
公式HPの方が充実していますのでぜひご覧ください。
セミナーの様子
セミナーの様子
セミナーの様子
実際に見せていただいた、ファブリックに使われる縦糸
蜘蛛の糸のように細く繊細、それでいて丈夫にできています。
『帯地を作れる技術』
これは川島織物セルコンの商品へのプライドと
自信を表している言葉だと思いました。
また Sumiko Honda のコーディネーションアイテムリストを
サンプルを見ながらご本人である本田氏に解説いただきました。
25周年を迎えられたコレクション
『光をあつめて 影ひかる』
パンデミックで引きこもる生活が続き
人も社会も状況が一変しました。
長雨に耐える紫陽花と
家を守る樹木であるエバーグリーンの白樫
この二つのモチーフに
パンデミックを耐え抜いた自分たちの生活と
変わらない居場所に求める暖かさや安心感が表現されていました。
構想からイメージ作り、デッサンに水彩で着色し
下絵を起こして、糸を染め、織る
全ての工程を担っていることもブランドの強みです。
特別にサンプルや原画を見せていただきました。
色鮮やかで感動します。
本田氏の原画・サンプル
余談ですが、こちらは一本の糸を二色で染める
特別な技法を用いられて作られる糸
ネイルの色が同じでパシャリ。
風合いある糸で織った時に色の影やグラデーションを表現してくれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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