こんにちは。
東京都内を中心に活動している
フリーランスのインテリアデザイナー
Sudoh Designの須藤彩です。
現在進めている
整骨院リノベーション案件。
窓看板デザインを検討中なのですが
看板やチラシなど、多くの人に文章や写真を見てほしい、
できれば読み込んでほしい時になど使える
レイアウトテクニックのご紹介です。
なぜこの看板は目を引くのだろう?
なぜこのロゴは印象に残るのだろう?
街を歩いていると
色々な情報が目にも耳にも飛び込んできます。
無意識に浴びている情報のシャワーの中で
なぜか惹かれる、残る、思い出す、連想させるなど
印象に残るには理由があります。
その理由の一つがレイアウトです。
どこにタイトルをつけて、
どこに文章を書き、
どこに写真やイラストを載せるか。
このレイアウトを考える際のポイントとして
『視線の流れ』があります。
その人の持つ視線の流れを利用した視線誘導が
【Z/N/Fの法則】です。
視線がZの形に移動する視線誘導のパターン
Zの法則は左上が始点となり、Zの形を描き右下へ向かいます。
Zの法則は文章だけでなく、チラシやバナーといった
さまざまな用途に適応しており、
まずは基本となる法則です。
他のNの法則、Fの法則も興味がある方は調べてみてくださいね。
デザインという正解がないものを作るとき
必要となるのは、センスではなく知識です。
そして知識が積み重なって、
センスになっていくのだと考えています。
理解は出来ていなくても、
聞いたことがある、見たことがある、
という引出しを持っておくことが大切ですね。
日々アンテナを張って行こうを思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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