こんにちは。

 

東京都内を中心に活動している

 

フリーランスのインテリアコーディネーター

 

Sudoh Designの須藤彩です。

 

 

 

私たちは無意識のうちに得ている

 

五感の情報から色々な影響を受けています。

 

 

 

 

その中から今回は視覚効果に関するお話です。

 

 

色の進出と後退の効果は、インテリアにおいて空間を調整し、

 

視覚的なデザイン効果を引き出す強力なツールです。

 

 

 

 

赤は前に飛び出しているように見えます。

 

 

これが 進出色 です。

 

 

浮き出して見えるということは、

 

背景と比較するということであって、

 

単独で進出して見えるわけではありません。

 

 

 

逆に青は奥に引っ込んでいるように見えます。

 

こちらが 後退色 です。

 

視覚的に実際の距離よりも遠くにあるように見える色のことです。

 

意図的に後退して見えるようにできるため、

 

視覚的な空間の広がりを作り出すことができます。

 

 

 

このように同じ距離に置かれた物でも


色によっては近くにあるように見えたり遠くにあるように見えたりします。

 

 

 

進出色でスモールスペースの拡張

 

 

 

小さな部屋を広く感じさせるために、明るい色を使います。

 

壁や天井に明るい色を塗り、光を反射させることで空間を拡張しましょう。

 

 

 

後退色で天井の高さを強調する

 

 

 

高い天井を持つ部屋では、天井にダークカラーを使用して、

 

空間をより親密に感じさせることができます。

 

高さに注目させることで、開放感を持たせます。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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