こんにちは。

東京都内を中心に活動している

フリーランスのインテリアコーディネーター、須藤彩です。

 

引き続き美容鍼灸サロンを新しく立ち上げられるオーナーT様の

サロンコーディネート実例をご紹介します。

 

前回、アクセントクロスは深い赤をご提案させていただき

カタログからピックアップして

サンプルを取り寄せ選定していきます。

 

壁紙(クロス)は様々なメーカー、多くの柄、色、性能や価格があり

何を選んだらよいか迷ってしまいますよね。

 

今回は案件と合わせて

クロス選びで失敗や後悔をしないために

気をつけたいポイントや選び方を紹介します。

 

クロス選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

 

 

【クロス選びで気を付けること】

 

実物のサンプルをみる

 

今はデジタルサンプルが主流となっています。

モニターで表現される色と実際のクロスが印象が異なります。

カタログで見て気になったクロスはサンプルを取り寄せ

必ず実物を確認するようにしましょう。

 

 

できるだけ大きなサンプルでみる

 

色はその面積が小さいほど濃く感じるので

サンプルは尺角以上のものを使用します。

尺角とは1尺≒30㎝サイズの事を指しますが

今メーカーさんなどで尺角サンプルというと

A4サイズくらいのサンプルが届きます。

国内の主力メーカーさんでしたら

無料で送っていただけますます。(ありがたいですね)

 

 

壁に当ててみる、もしくは立ててみる

 

クロスはテーブルに置いてみた色と、壁に貼ったときは見え方が違ってきます。

平置きではなく壁のクロスであれば、実際の施工に合わせて立ててみる

もしくはステマなどで壁に貼り少し離れてみるのが良いです。

 

可能であれば、実際の部屋の壁に当てるのがベストです。

色は周囲の環境に左右され

その色が大きく異なって感じる場合があるからです。

 

 

照明環境の近い状況でみる

 

室内の照明がオレンジっぽい「電球色」か、白っぽい「昼白色」かどうかで

色の見え方が異なります。

部屋の用途によっても照明の色は変わってくるので、設置予定の照明ライトと

同じ色のライトで確認しましょう。

 

 

 

自然光の下でみる

 

使用するクロスが窓際の場合、自然光の下でもクロスを見てみましょう。

照明ライトの下で見る場合と印象が異なります。

 

以上のことに気を付けて選ぶと

完成後のクロスの仕上がりをみて

「何か違うな?」という違和感を防ぐことができます。

 

皆さんも試してみてくださいね。

 

続きます。

 

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