こんにちは。
東京都内を中心に活動している
フリーランスのインテリアコーディネーター、須藤彩です。
引き続き美容鍼灸サロンを新しく立ち上げられるオーナーT様の
サロンコーディネート実例をご紹介します。
コンセプトは
『ナチュラル × ジャパニーズモダン』
に決まり、
マテリアルとカラースキームも共有できたところで
内装を検討していきます。
まずは今回の物件の現状をご説明します。
賃貸の壁だとクロスを使用しているところが多いと思いますが
今回の物件はほとんどがコンクリート壁に塗装
そして一部、クロスを使われています。
床は前回も少し触れましたが
塩ビタイル貼りとなっています。
建具は見た感じダイケンさんのシート貼り(たぶんhapiaのトープグレー色)
(これはたまたま他現場で見たことあったのでわかっただけですが
多くの物件を見ているとなんとなくメーカーさんとかわかるようになります。
材質マニアになっていくのですよ。)
内装工事はその有無で内装イメージを大きく変えることができますが
同時に金額的にも左右されることになります。
しかも今回の物件は新築。
当たり前ですが、新しくてきれいです。
ですが半地下というのと
物件の見学に行ったのが冬時期だったという事もあり
中はとても寒かったのです。
これはRC物件のメリットでもありデメリットでもありますね。
オーナー様と内覧しながら、内装イメージのお話をして
やはり寒いのが気になるとのことで
塩ビタイルの床の上から
フロアカーペットを張るというご提案をさせていただきました。
フロアカーペットは50㎝×50㎝を敷き詰めていくので
汚れたときに一部だけの変更も可能です。
メンテナンス面からも使い勝手が良いですね。
プラスして、一部クロス仕様の壁を
アクセントクロスに変更もご提案。
アクセントクロスで色を入れるとイメージぐっと変わります。
色って大事ですよね。
サロンのブランドイメージにもつながるお色の話は次回に。
続きます。
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