高校最初の夏休みが明けると、
学校のそばに行くだけでも吐き気がするくらい拒否反応が出てしまいました。
親に近くまで送って貰うけど具合が悪くなり
引き返す…そんな日々が続きました。
担任と相談したりもしましたが、
『Rieさんに話に水を差されるから。と5人が言っていた』
と伝えられました。
(悪口のノリが悪かったからかな…)
私は、訳が分からなかったけれど、
その時はまだ、学校に戻りたい、
元の仲に戻りたいと思っていたため、
5人に『ごめんなさい』
とメールをしました。
すると、返信は
『お互い様だから。いいよ』
という返事でした。
一応……そこで和解できたと思い、
学校へ頑張って行くようにはなりましたが、
関係はギクシャクなまま。
精神安定剤云々言った人には無視されて、
仲直りは不可能でした。
自分の居場所が学校内に完全に無くなりました。
ここで初めて不登校を味わいます。。
その後、担任からは
『図書館からでもいい。Rieさんが学校に来たくなるような魔法の言葉をかけてあげられなくて…ごめんね』
などと言われましたが、
『学校に…行けないから行かない』
心が10年目にして悲鳴を上げました。
それから、
私は高校を辞める決心をし、
初めて私は逃げました。
続く……
