アスパラ更新のための段取り段取り2 | 農業機械のブログ

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前回で溝掘りした後、溝にライムギを播種した。

 

写真は撮っていないが、ライムギは、ハルミドリ。

 


以前に溝に播種したときは、燕麦の似たような品種をやった。硬盤破砕をうたい文句にしていたもの。

 

ホールディガーで一つ一つ穴を掘って所定の定植深さに埋め戻して定植するよりは、溝でライムギ播種しておけば、来年の定植時期まで大きくなって硬盤を破砕してくれるだろうとの期待。

 

溝掘り1列とホールディガーの穴掘り1列との比較では、溝掘りのほうが早い感じ。200メートルちょっとを1時間20分あれば溝掘りできるが、ホールディガーだと2時間以上かかっていた。

 

ライムギの播種は、袋からハンドスコップで手作業。発芽生育が悪ければ、もう一回播種するか。

 

ライムギの発芽、平坦なところで見た限りでは、ズバッと決まらない傾向がある。

 

硬盤破砕してくれないとやる意味がない。

 

水田転作のアスパラでは、水田の硬盤が何よりも悪い。

 

昔、燕麦種で硬盤破砕の品種あったんだけど、無いな。

 

種苗の方では、来年定植のアスパラ苗に日数ばかりかかっている。

 

溝には、24㎝ポット苗を定植。そのままどんと溝に置けばいい手軽さ。土寄せして埋め戻すが、どうやってやるかノウハウ無し。溝をアッパーで埋めるのは簡単だが、アスパラあるし、別の方法が必要になる。

 

種苗にはうんざりしている。直播をやった最後の奴の生育は、なんか直播のほうがよかったかのような生育をしていた。

 

シーダーテープ直播をやるなら、種買って種を選別してその種を日本プラントシーダーに送るしかない。市販の樽のままシーダーテープでやっても、もともとダメな種が3割くらいあるから、それを除く必要がある。

 

もしやらないと、30メートル以上の発芽無能の列が出来上がる。ひどいものだ。補植苗の用意必須。