アスパラ収穫作業 終盤 | 農業機械のブログ

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今年は、寒すぎた。

 

収量は、今年から一区画で初年度収穫を1週間、別の区画が20日以内、残りの区画の収穫を続けているが、多いとは思えない。

 

寒すぎて萌芽が停滞。

 

こんな時に収穫しても収量は数キロ。残りの区画の収穫は、中1日入れて収穫しているものの、8キロとか9キロ程度。今年いっぱいで来年更新予定のため収穫している。

 

主要な収穫の区画は、本格的に収獲する前の段階。

 

アスパラやっていると更新が問題になるが、本当にうまく既成株と更新を噛み合わせるのは、うまくいったためしがない。

 

天気の方は、もうそろそろ夏日の気温、25度以上がやってくるとか予報しているが、本当に寒い日が続いていた。

 

収穫の合間にようやく方向性が決まったアスパラ種苗の作業をやっている。

 

以前は、支柱立てて倒伏防止をやっていた。今年もやったが、地面・畝間の方は、草刈していたところを今年から6インチのサニーホースを裂いて地面を覆うことにした。

 

現在サニーホース裂きをやっているが、へとへとになった。

 

最初は金属も切れるとか、のハサミを使ったが音をあげてしまった。

 

次は、電工ナイフを使ったものの、音を上げた。どうしようかと考え、サニーホースの中にハサギ(昔イネを干すために使った木)を入れてやってみた。

 

電工ナイフを勢いつけて押すと、意外に早く裂くことができた。

 

それでも地面にサニーホースだから、腰などに来た。キッツキツの仕事で息が上がってしまった。

 

 

写真のアスパラは、24㎝ポット。

 

何度か越冬して定植する。株年数が5年でも播種時期が遅く、定植時期も遅いため、株年数から1年引き算したほうがいいようだ。

 

去年、24㎝ポット定植苗を収穫してみたが、すぐにやめた。手ごたえがない。

 

今年やってみたが、手ごたえ今一つだし、1週間でやめた。

 

そんなアスパラ苗だが、露地で種苗。

 

やりながらどうやってやろうか考えながら決めているありさま。

 

うまくいかないはずだ。

 

でも、今年、洪水さえなければそれでいい。去年はあと10センチで全面冠水。他の圃場は冠水した。

 

ところで、夏、やってくるんだろうが、ストーブないと寒い。