大雪 2022年12月23日 | 農業機械のブログ

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ドカ雪かな。

 

積雪が日中に100センチを超えた。

 

しかもベタ雪。

 

グレーダーではもうだめ。スノーラッセルの必要。

 

ところが、インド製のタイヤを嵌めているトラクターは、装着していないから、トラクター単体では、滑って進まない。

 

グレーダーを装着しているトラクターは、ブリジストン製。ある程度のグリップがある。スノータイヤではないのにいい感じで雪道走れる。

 

そこで・・・・チェーン装着。いやいや始めた。

 

「いつもいつも蹴った糞悪いな、このチェーン!」

 

ヒーコラヒーコラチェーン装着した。

 

それから大雪で消えそうになっていたスノーラッセルを装着。

 

ちなみに、12月22日の積雪57センチ、それが23日の日中には、1メートルを超えた。

 

写真撮る暇なし。クタクタで今は、どうにでもなれの感じ。

 

天気図を見ると台風並みに発達した低気圧。

 

 

 

スノーラッセルで雪を飛ばし、通路から出入り口までやった。

 

家の周りは、窓が二つ屋根の雪でふさがってしまった。

 

軒下の除雪は、グレーダーではできないから雪降る前にトラクターに装着しておけばよかったが、今年、そのトラクターの大改修で装着どころではなかった。

 

こんなものだな、と思った。天気と言う奴、本当に腹立つな。

 

今年の根雪DAYは、12月3日、37センチ。23日で1メートルを超えた。ずいぶんと早く1メートル超えで。

 

早々、タイヤに接着剤塗って滑りにくくならないかと試したが、まるで駄目だった。

 

インド製のタイヤつけたのが間違い。やっぱり北海道のタイヤは、ブリジストンだな。安いものは安いものでしかない。

 

インド製でもスノーラッセル装着したらグリップ力出てくるが。以前はチェーンなしでやっていたが、些細なところで滑りまくったためチェーンを7万以上で購入したが。

 

ちなみに、チェーン、太いほうを選んだ。

 

細いほうでもいいのだ、考えてみれば、走行距離がほとんどないのだ。

 

重すぎて、重すぎて、装着は、ビデオで見たような方法なんかやれない。何しろ、重すぎて持ち上げられないのだ、タイヤの上に。

 

どうやって装着するかと言うと、チェーンの真ん中をタイヤの天狐に乗せ、タイヤをジャッキで浮かして、止め金具でつなげる。これは、後輪の内側の場合、トラクターの下に入って行う。

 

タイヤの点呼にチェーン乗せられるから普通のやり方でできるだろうと?やれるものならやってみたらいい。重すぎるからちょっとでもタイヤに引っかかっているとタイヤに乗せられないのだ。

 

引っかかりの少ない普通のトラックのタイヤならなんとかできるだろう。トラクターのタイヤは、そんな芸当できない。2人でやれば可能だろうけど。

 

何かいいすべり止めないものかな?

 

スパイク考えたが、農繁期には取らないと。

 

タイヤのラグと言う奴かな、それに合わせるかのような金具をチェーンの代わりにして雪面グリップできれば、なんとか製作できそうだが。ラグに合わせてスノータイヤを上履きするような物とか。

 

タイヤの表面に滑り止めのゴムを接着する方法あったが、トラクターのタイヤのデコボコ、難しそうだし。

 

チェーンと言うのは、トラクターのタイヤが凹凸の高低差が大きいからチェーンのグリップ力と言うのは、ほんの部分的にグリップするに過ぎない。

 

チェーンではなく、金網にしても金網自体のグリップ力に疑問があるし。

 

布製の滑り止めあるらしいが、北欧の国で開発されたもの、グリップ力で荷重かかっていて、その引張強さに対応できるとは思えないし。

 

やっぱり、タイヤにスノータイヤをかぶせるか、二重タイヤでスノータイヤを装着するか、タイヤをスノータイヤに交換するしかないかな。

 

もっと簡単にやる方法は、インド製タイヤをブリジストンに交換だろうけど、どれも金ばかりかかる。

 

特に、ベタ雪の雪面は、よく滑る!チェーンも同様。