三菱トラクター 整備 | 農業機械のブログ

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ミッションオイルの交換は2か所ある。

 

主ミッション。これは量的に少ないが交換の旅に磁石に鉄粉がついているしヘドロも付着している。

 

 

最初は何かなと思った。きれいにすると、

 

そういうわけでやらないとまずいなと思える。

 

今回も主ミッションのほうはだいたい同じ。

 

 

副ミッションは量的に多い。今回ドレンボルトを外したらオイルがちょろちょろしか出なかった。

 

出口にシールテープの残存物がほとんど塞いでいたらしい。本当にふさいでいた?まさかあんな薄っぺらなものでふさがるかな。

 

ドライバーを差したところ勢いよくオイルが出てきた。

 

くたびれるな。

 

 

きれいに見えるが、たまった油は黒くなっている。

 

どうして出ないのか悩んでいたが、やっとオイル交換完了。

 

ついでに油圧フィルターの交換。

 

これは運転席のわきにあるので簡単。

 

数年に1回の交換でいいと思うが、これ高価。6000円以上する。

 

ミッションオイルの交換の時に交換するものだが、予定しなかったため後で注文した。

 

ミッションオイルはマルチサービスオイルを使用。油圧絡みはそのオイルを使うのが筋らしい。

 

以前単なるギアオイル入れたことあったが、油圧にはよくないとか。油圧と言えばリフターくらいだが。

 

三菱トラクターのへんてこな構造は厄介だが、ハンドルの付け根と言うか、台座の付け根のボルトが緩むというのがある。

 

 

1年に1回は点検しないと。この前見たら1本は完全に抜けていた。年数回点検のようだ。

 

そんなところ緩むトラクターなんか、やはり部品供給しなくなったトラクターらしく、出来損ないの製品なのだろう。

 

そんなトラクターのユーザーは大変な思いをする。欠陥品だろう。しかもリコールなしだ。三菱自動車の燃費不正事件を見る限り、三菱製品は要注意だと実感した。何でもそういえると思う。

 

 

ボルトのゆるみを増し締めするたびに、腹立ってむかつくぞ。