PTO軸の油漏れが直ってウキウキロータリーモアで草刈りしていたら、鉄筋をひっかけてしまった。
何か異音。
分解を始めるが右のディスクは左回転でねじも左、ボルトをねじ切ってしまった。それでも分解を進めてみるとディスク付け根のベアリングが腐食していた。
スナップリングなんかへばりついていた。
ベアリングの球を抑えている部分はすべて腐食して消滅していた。
ロータリーモアを洗浄するときに水が入り、それで腐ってしまったのだろう。
下はディスクが付く。ディスクとともに回転するところが軸の入ったハウジングと重なっている部分がある。そこから水が入る。
両側とも腐食して使い物にならない状態。ハウジングの中はごみのようなものが出てきた。どうやって入ったのか不可解だ。
ベアリングはサビ・腐食でギアブーラで抜くしかなさそうだ。
ハウジングとの隙間にギアオイル注油するということだろう。そんなこと、摺動部に油をさせとしか書いてなかったし。ちゃんと図で説明してくれればな、不親切なメーカーだ。修理代、1万や2万じゃすまないな。
とはいえ、草刈りで鉄筋がなければベアリングの腐植なんか認識せずにそのまま使用していただろう。
春先、ディスクが回転しないから変だと思っていたが、ベアリングが。
ハウジングを止めているボルトなんかほとんどねじ切れてた。と言うか1本目でねじ切れてあきらめてサンダーで頭を切断した。
右、ベベルギア、これが水平軸のベベルギアとかみ合う。結果的にギアボックスを取り外さないと取れない構造。
自力で修理の方向なんだが、サビと腐食、部品到着してうまくはまるか。サビと腐食を相手にしないならギアボックスから下部分のほとんどを注文すれば組むだけだが。そうなるとかなりの金額になるし。
注油箇所くらい図で示せよ。