雨が降り始めてから梅雨のようにちんたらと降ったりやんだり。土が乾く暇がない。それに気温が低い。雨だけならそれはそれでいいんだが、気温が低すぎる。寒い6月はろくなことにならないと思うが。
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ゲージホイールとはロータリーなどのゲージ輪と同じような役割だ。
ロータリーモアには4本のタイヤがついている。そのうちの一つがパンクしていたんだが、補修剤を注入して修理しようとしたところ、タイヤが避けていたので断念。
冬、ロータリーモアが雪に埋まっていたところをスコップで出そうとしてスコップがタイヤに当たったためだ。
そこでタイヤを取り外そうとした。両側の割ピンを取って軸をハンマーでたたいた。びくともしない。
軸はどうやって外すか?というか、ベアリングは?
写真は特に問題ないタイヤ。
ハンマーでだめなら軸を固定しているヨークという金具を広げるしかないと考えた。これが問題を大きくした。
何とか取り外せた。
軸の下のものはロータリーのゲージ輪。なんとベアリングの金具がすっぽりとはまる。タイヤのホイール自体は、ハブレスホイールというやつらしい。
結果的に、軸にベアリングの内側がへばりついている。もちろんベアリングの球はサビだらけだった。
ヨークという金具はメーカーに在庫なし。ほかの部品は送ってきた。
軸はすんなりタイヤの穴に入った。
ゲージ輪の保守として、油が必要ということか。
写真を見てもわかると思うが、軸は摩耗している。ベアリングがだめになって摩耗したのだろう。
この部品類の規格は、市販品のものだ。カートに使うもらしく、軸20mm、タイヤ幅82だったか、253mmだったかのタイヤ径。
3.00-4で検索すれば出てくる。
市販品のもので間に合わせれば、タイヤアッセンブリだけで5000円以上の経費節約になるみたいだ。
数年たつとトラクターアタッチメントも壊れ始める。ネットで市販品の代用品を検索できるところはいいところだが。