それに、今回はご飯を炊いたりデザートを作ったりする必要がなかったからな。昼間だし、そこまで多くなくても大丈夫だろうというのが、一番の理由だったりする。まぁ、そうじゃなくても、基本的に麺類は簡単で手早く出来るものが多いよな。
「さてと、それじゃあ盛り付けと運ぶの手伝ってくれるか?」
「もちろんですわ」
ナポリタンを三つ、カルボナーラを四つに分けて盛り付けする。カルボナーラのうち一つは俺用なので、少なめだ。最近は、昼でもあまり入らなくなってきてしまっているんだよな。あまり食べないから、食が細くなってしまっているのだろう。まぁ、人体的には、満腹よりはいいらしいけどな。
「おい、お前ら。ゲームは一旦止めて、昼飯を処理してくれ」
「了解じゃ」
「んじゃ、ひとまずこれまでな」
「少しは、分かるようになってきた」
「だいぶ、付いて行けてますよ」
「湊さん、これは危ないかな」
どうやら、芽瑠の仕上がりは上々みたいだな。さて、果たして今まででどれだけ食い下がってくるか楽しみだな。