『さてと、次はキャラ選びだな。俺はもちろん、こいつで行くぜ』
漆翼が選んだのは、一見普通の女の子だ。キャラ名は……NENE!?
「よく見たらこいつ、ネネじゃねぇか!」
『あぁ、そうだぞ。俺の作ったゲームだ。別に不思議はないだろ?』
「た、確かにそうなんだが……」
『それに、他のキャラを見てみろよ。何か気付かねぇか?』
「他のキャラ?」
他にいるのは、SOUND、SMORK、OGRE、BIBI、それに、HAYATO……!?
「おい、こいつらは……」
『ようやく、理解出来たようだな』
「お前が言っていたあることってのは、こういうことだったのかよ」
キャラ名を日本語にすると、それぞれ、ネネ、音、煙、鬼、ビビ、隼だ。この野郎、まさかこんなことを仕組んでいるなんて。
『言っておくが、それぞれみんな本物だ。ちゃんと自我もあるし、話すことも出来る。まぁ、音声ではなく、テキスト表示されるだけだがな。ちなみに、こちらの声も届いているぞ』
「いや、待て。ネネやビビ、隼までなら辛うじて分かるが、他のやつらがいるのはおかしいだろ」
だって、他のやつらは俺たちが倒し、吸収してきたやつらだ。生きているはずがない。