「信じにくいってなんだよ」
「いや、お前が人に影響されるなんて、普通じゃ考えにくいからな」
人を巻き込むことはあっても、人に巻き込まれることはそうそうないからな。
俺が話題の中心にならないのとは逆に、こいつは話題の中心にしかならない。トラブルメーカーとは、まさにこいつのことだと思う。
「いや、全然そんなことねぇから。むしろ、オレがこんなのになったのは、思いっきりお前の影響だからな?」
「いや、それは違うから」
誰がこんなやつに育て上げるんだよ。絶対に俺ではない。
「あ、でも……」
「ほら、心当たりあるんじゃねぇか」
「いや、そうじゃなくて、お前が影響を受けたこと自体は、確かだったなと」
思い出した。こいつは、『あいつら』と面識があったんだ。原因は、俺ではなく『あいつら』だな、絶対。
「だから、何度も言ってんじゃん。お前だって」
「いや、絶対に俺ではないことを思い出した。お前、俺よりも遥かに毒素が強い『あいつら』に会ってんじゃねぇか。原因は、絶対に『あいつら』だ」
ほらもう、一度思い出してしまえば、あいつら以外に考えられなくなる。
「いや、誰だよ『あいつら』って。もっと分かりやすく言えっての」
「いや、お前が人に影響されるなんて、普通じゃ考えにくいからな」
人を巻き込むことはあっても、人に巻き込まれることはそうそうないからな。
俺が話題の中心にならないのとは逆に、こいつは話題の中心にしかならない。トラブルメーカーとは、まさにこいつのことだと思う。
「いや、全然そんなことねぇから。むしろ、オレがこんなのになったのは、思いっきりお前の影響だからな?」
「いや、それは違うから」
誰がこんなやつに育て上げるんだよ。絶対に俺ではない。
「あ、でも……」
「ほら、心当たりあるんじゃねぇか」
「いや、そうじゃなくて、お前が影響を受けたこと自体は、確かだったなと」
思い出した。こいつは、『あいつら』と面識があったんだ。原因は、俺ではなく『あいつら』だな、絶対。
「だから、何度も言ってんじゃん。お前だって」
「いや、絶対に俺ではないことを思い出した。お前、俺よりも遥かに毒素が強い『あいつら』に会ってんじゃねぇか。原因は、絶対に『あいつら』だ」
ほらもう、一度思い出してしまえば、あいつら以外に考えられなくなる。
「いや、誰だよ『あいつら』って。もっと分かりやすく言えっての」