そのせいで、エネルギーの消費量が少なくなり、お腹が減らず、一日一食が基本だ。まぁ、平日でも朝ご飯は食べないし、昼飯もいらないときは食べないけどな。
「湊、お前それでよく生きていけるよな」
「どうゆうことじゃ?」
「どうもこうも、こいつが食べてるわけねぇってことだよ。昼飯を抜くとか、ありえねぇって」
「……湊さん。どういうことかな?」
「……なはは。嘘は言ってねぇって」
うん、嘘は吐いていない。ちゃんと食べはしたんだ……味見用に一口だけ。
「ちゃんと食べないといけないかな」
「いや、だって、別にお腹空いてねぇし……」
「こういうのは、そういう問題じゃないかな」
強制的に、みそ汁を入れて渡してくる。本当にいらないんだが……断れる雰囲気じゃねぇよな。
「い……いただき、ます」
俺が作ったものなのに、やたら緊張して受け取る。食うしかない、かぁ。
「それじゃ、みんなでいただきますかな」
「「「「「いただきます」」」」」
なし崩し的に食べ始める。まぁ、味はおいしいし暖まるから良いんだけどさ。
「それにしても、お前らホントよく寝てたな。何だかんだ言って、疲れてたんだろ」