「良いぜ。だったら、全力でかかってこいよ。ただし、やっぱり頭はなしだ」
「ホントに良いのかな?」
「あぁ、問題ないぜ」
「じゃあ、ワシは遠慮なく……」
『ビュン』
真理が放った雪玉を、軽く身を捻ってかわす。すると当然勢いそのままに雪玉は後ろへと飛んでいき……。
「痛っ!何をするのかな!」
「加奈、すまんのじゃ。まさか湊が避けられるとは思わなかったもんじゃから……」
「湊さん、素直に当たってくれないかな」
『ヒュン』
「痛いのじゃ。湊、お主が避けるからじゃぞ。そもそもなぜ避けられるのじゃ?ワシも加奈もそこまで手は抜いておらん。むしろ、ワシは楽しくて手を抜けぬ。さっきのも、言った通り遠慮はしておらぬ。なのにどうして避けられるのじゃ?」
「加奈のなんて、後ろからの強襲のはずだったかな。どうして、避けられるのかな?」
「どうして、ねぇ……。簡単に言えば、怖かったからだな」
「「怖かった?」」
「あぁ、怖かったんだよ。お前らの投球がな。あんな速球を、まともに食らってたまるかよ。受けると危ないなら避けるのは普通だろ?」
「理屈ではそうですけど……」
「ホントに良いのかな?」
「あぁ、問題ないぜ」
「じゃあ、ワシは遠慮なく……」
『ビュン』
真理が放った雪玉を、軽く身を捻ってかわす。すると当然勢いそのままに雪玉は後ろへと飛んでいき……。
「痛っ!何をするのかな!」
「加奈、すまんのじゃ。まさか湊が避けられるとは思わなかったもんじゃから……」
「湊さん、素直に当たってくれないかな」
『ヒュン』
「痛いのじゃ。湊、お主が避けるからじゃぞ。そもそもなぜ避けられるのじゃ?ワシも加奈もそこまで手は抜いておらん。むしろ、ワシは楽しくて手を抜けぬ。さっきのも、言った通り遠慮はしておらぬ。なのにどうして避けられるのじゃ?」
「加奈のなんて、後ろからの強襲のはずだったかな。どうして、避けられるのかな?」
「どうして、ねぇ……。簡単に言えば、怖かったからだな」
「「怖かった?」」
「あぁ、怖かったんだよ。お前らの投球がな。あんな速球を、まともに食らってたまるかよ。受けると危ないなら避けるのは普通だろ?」
「理屈ではそうですけど……」