そもそも、俺が携帯を持ってきたのは、今回の戦いの保険みたいなもんだ。今回は、敵が『メデューサ』だと分かっていたから、『鏡』さえあればこと足りたんだ。しかし、題名が変わっていたことに違和感が拭えなかった俺は、念のために一見すると『鏡』には見えない携帯を持っていくことにした。もしかしたら、俺らの存在を知っているやつかもしれないと思ってな。予想は、見事的中。ビビは『あいつ』の仲間だった。どうやら『あいつ』は、俺の物語にも干渉しているらしい。
「いったい、何者なんだ……?」
ネネが言うには、『特別な人間』らしい。それだけ聞くと、俺と同じ中二病患者にしか思えないんだが……。俺の小説は、隼や数名の審査員しか知らないはずだ。とすると、『あいつ』の正体は、その審査員の内の誰かか?いや、恐らく年は同じぐらいのはずだ。じゃないと、ネネは真っ先に年齢が違うということを言っているだろう。俺らより大人びているとか言ってな。
「さて、こいつはどうしよう?」
サングラスを外し、微笑んでいるビビは非常にかわいらしかった。しかし、これをどうこう出来る能力は、俺にはない。
「いったい、何者なんだ……?」
ネネが言うには、『特別な人間』らしい。それだけ聞くと、俺と同じ中二病患者にしか思えないんだが……。俺の小説は、隼や数名の審査員しか知らないはずだ。とすると、『あいつ』の正体は、その審査員の内の誰かか?いや、恐らく年は同じぐらいのはずだ。じゃないと、ネネは真っ先に年齢が違うということを言っているだろう。俺らより大人びているとか言ってな。
「さて、こいつはどうしよう?」
サングラスを外し、微笑んでいるビビは非常にかわいらしかった。しかし、これをどうこう出来る能力は、俺にはない。